残念美人の非日常５

人狼狩ろうぜ！ ページ22

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貴「人狼やりたい。」

仕事を終え、家に帰って特にする事もなくてリビングでボーッとしていたら急にしたくなった。

鈴木「お前はいつも急すぎる。」

宮野「いいねえー！俺もやりたい。」

谷山「俺、素直だかんなー…！」

鈴村「俺よくわからんねんけど。」

寺島「やろ。暇だし。」

貴「ワンナイト人狼でもいいですか？部屋から取ってきます。その間に鈴村さんに説明しておいて下さーい！」


…


貴「鈴村さんわかりました？」

鈴村「大体な！まあやって覚える。」

貴「じゃあとりあえず、カード見て下さいね。そしたら目瞑って下さい。人狼さーん、顔上げてお仲間を確認して下さいー。もし居なかったらもう1人はお山にいまーす。次占い師さん、誰かのカードか真ん中に置いてあるカードを見られまーす。見ました？そしたら怪盗さん！誰かのカードと交換できるし、中身も確認できますよー。吊り人は…まあいいか。じゃあ皆さんおはようございまーす！」

宮野「ねえねえねえ！俺ね！人狼！」

鈴木「吊り人決定だな。」

鈴村「俺ー、占い師やねんけど。」

貴「え、私が占い師。ちょっと！嘘つくのやめて下さいよ。」

鈴村「いやほんまに！俺、テラシーのカード見てんけど！あいつ人狼やったで。」

貴「私が占い師です。真ん中のカード見たけど人狼と怪盗だったので人狼は1人です。」

寺島「うわ〜！これどっち信じたらいいんだ(笑)って俺は疑われてる立場なの？」

鈴木「初心者の鈴村さんがいきなり仕掛けて来る訳ないから事実だろ。」

貴「じゃあ私が嘘をついてるって言うんですか？別にいいですよ、私を疑うならそれで。ただ疑ったところで意味ないですけどね。」

谷山「待て待て。とりあえずマモちゃんはもう吊り人決定で放置しよう。」

宮野「わかんないじゃん！」

鈴木「もし鈴村さんが占い師の場合、真守が吊りで拓篤が人狼だろ？そしたらAがもう1人の人狼で必死に誰かに目を向けようとしてるのか？」

貴「いやでも鈴村さんを信じるなら怪盗が居るか居ないかわからないからカード交換されてる可能性ありますよ？村人と交換したなら名乗り出て公表すればいいのにしない辺り、人狼か吊り人と変わってる可能性がありますね。まあ私が占い師なので怪盗はいないですけどね。」

鈴村「お前は嘘をつくな！」

貴「鈴村さんこそ嘘つかないでください！」

谷山「やべえ俺わかんねえ！(笑)」

宮野「俺、人狼☆」

寺島「俺人狼じゃない。」

鈴木「真守は吊り。」




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