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side：O
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僕も謙杜の寝息につられて､少しうとうとし始めてしまっていたその時。
j「謙杜､どうしたん！？倒れたん？」
楽屋の扉がガラッと開いて､みんなが帰ってきた。
まるでお姫様抱っこをしているみたく､すぽっと僕の腕の中に収まっとる謙杜を見て､丈くんが声を上げる。
「しーっ！今､よう眠ってんねん」
僕のその言葉に丈くんはホッと胸を撫で下ろした。
d「でもなんか顔赤ない？」
ちらと謙杜の顔を覗き見た大ちゃんがそう言う。
「そうやねんなぁ……。誰か体温計､取ってきてくれへん？」
r「あ。俺､行ってくるわ〜」
小さく手を挙げた流星は､すぐさままた楽屋を出て行った。
流星の行動力は僕もびっくりするくらい高くて「去年まで高校生やったのに､すごいなぁ……」と思う。
小さい頃からこの世界で生きてるからなんかな､流石やわ。
流星のそんな姿をぽけーっと見とったら､向こうからみっちーがすたすたとやってきて､謙杜の顔を覗き込む。
s「謙杜､お熱ー？」
「そやねん､だっこしてみる？」
d「赤ちゃんやん」
後ろで大ちゃんが着替えながら､くははと笑う。
「ほんまに赤ちゃんみたいに可愛えよな〜。このままお持ち帰りしたいもん」
k「大橋くん､それは流石にヤバいっす」
すいません､今のカットで。
・
その後､流星が持ってきてくれた体温計で熱を測ると､ディスプレイには37.2℃と表示されていた。
「う〜ん､ストレスかなぁ……」
「体だけは素直やねんな」って丈くんは笑った。
・
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toki(プロフ) - さくらさん» 諸事情がありまして ずっと投稿できず 申し訳ございませんでした(;_;) 次ページの方にて公開致しましたので もしまだ読んでくださっているのでしたら ぜひお読みくださいませ (2023年4月7日 18時) (
レス) id: 904b96111b (このIDを非表示/違反報告)
ひなちゃん - だいちゃんが、熱だして甘えん坊になるのが見たいです!このお話大好きです!よろしくお願いします!! (2022年10月7日 9時) (レス) @page50 id: a7a726468f (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - tokiさん» ありがとうございます！ 道枝くんが仕事で嫌なことが続いて病んじゃって自傷するお話が見たいです！難しいと思いますがよろしくお願いします！ (2021年8月17日 13時) (レス) id: c878c6a6b2 (このIDを非表示/違反報告)
toki(プロフ) - さくらさん» 書けますよ！ 病状やメンバーなどのご要望をくださると有り難いです(;_;) (2021年8月16日 23時) (レス) id: c3554eec3c (このIDを非表示/違反報告)
toki(プロフ) - みじゅちぇさん» 投稿もレスも遅くなって ごめんね いつもありがとう ちゅき(;_;) (2021年8月16日 23時) (レス) id: c3554eec3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：toki | 作者ホームページ：https://lit.link/toki087
作成日時：2021年1月18日 16時
