【刀剣乱舞】はい、こちら刀剣相談所ですが。

ダブル兼さん ページ6

「なんだ、俺はうまいこと繋げるからてっきり気づいてたんだと…」


それな。
でも唐突にしりとりが始まって対応できるのもしかしたら私だけかもしれない。


「で、瞬間移動ってなんだ」



「あぁ、鶴は多分今大広間にいる兼さんとこっちの兼定を間違えてるんじゃない？まだ言ってなかったけど一時的に預かることになった兼定がこちら。」


そう告げると怪奇現象じゃなかった…
と落ち込む鶴爺。
しかしすぐ立ち直ってよろしくと肩に再び手を置いた。


「さてと、大広間へ行こうか。」


「おう」


大広間へ行けば短刀達が主様！と走ってきた。
可愛すぎか。
しかし兼定の姿を確認すると不思議そうな表情を浮かべた。


「あるじさま。」


「あぁ、和泉守兼定さん。」


「いやそれはしってます」


やだぁー鋭いツッコミ！
すると堀川が奥から走ってきた。
わあっと声を出すともう片方の兼さんと見比べた。


「兼さんが二人いる！」


「一時的に預かることになったんだ」


すると奥から兼さんが兼定の隣に並んだ。
ややこしすぎるわ。
兼さんは兼定の顔を見るとドヤ顔で前を向き、腰に手を当てた。


「どうだ？似てるか！？」


いや、似てるも何もほぼ同一人物て

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