検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:29,486 hit

8 爆弾 ページ9

『す、すみません、どなたでしょうか?』


?「ニトロ爆弾です。」


『ば、爆弾??!こ、ここには私しかいません!やるのなら外でやってください!!』


爆弾を家に持ち込んで爆発させるつもりだ!

家には皆さんがいる…なんとかこの人を外に連れていかなければ!


『行きましょう!』


ニ「え??え??待って…」


男の人の腕を引いて外に出る。なるべく遠くに行かないと!


ニ「待ってくださいって!!」


『あの家には誰もいません!爆発させるのならここでやってください!』

ニ「ば、爆発??そんなことしませんよ!ていうかあなた誰ですか!」


『え、でもさっき爆弾って…』


て「あ、いた。おーい、どうしたんですかってニトロもいるじゃねーか」


てつやさんが家から出てきた。

ニ「てっちゃん、この人誰ですか!なんかすごい誤解されてるんですけど!」


て「この人は今日から家政婦してくれる、香藤Aさんだよ。
で、香藤さん、こいつは俺の後輩のニトロ」


『!!!てつやさんの後輩さん!!
本当に本当にすみません…てっきり不審な方かと…』


ああ、やってしまった…

本当にやってしまった…

て「wwどうしてこんなとこまで来たんですか?」


『…爆弾っておっしゃったので、なるべく家から遠くに行かないとって思って…』


て「俺らから不審者を遠ざけてくれたって訳ね!安心して!こいつの名前がニトロ爆弾なのw」


『あっ…なるほど…ニトロさん、本当にすみませんでした。』


ニ「大丈夫っすよw俺もややこしくてすみません。」


て「ああ、そうだ、ニトロ買い出し行ってきてくんね?撮影の」


ニ「えー…来たばっかなのに。」


て「車だろ?よし、行ってこい!」


ニ「何買えばいいんすかー?」


て「ラインで送っとく!」


ニ「行ってきまーす」


て「おう、頼んだー。あ、香藤さん、戻りましょう?ありがとうございました。」


『ははは…私の間違いでしたけど…あ!私も買い物に行きたいんです。行ってきますね!』



て「お、そうなんすか?じゃあ、
ニトロー!香藤さんと一緒に行ってー!」


ニ「??はーい」


『いいんですか?』


て「車の方が楽でしょ、いってらっしゃいです!」

『ありがとうございます!行ってきます!
あと、てつやさん、様子見に来てくれてありがとうございました。ニコッ』


て「ああ、いやいや!気をつけて!ニトロ頼んだぞー」


ニ「はーい、行きましょう、香藤さん!」


『はい!お願いします!』

9 興味→←7 誰?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
188人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:はるまき | 作成日時:2020年1月21日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。