○桃色の風 ページ10
ゆめまるside
ゆ「Aってさぁ、急にどこか行っちゃいそう」
「それ、ゆめまるもじゃん。」
ゆ「さぁ、飲むか!」
「飲もーう!」
忙しい日にもAとは定期的に飲みに行く
なんの話もしない
他愛もない話だけ
「ゆめまる、そういえば、恋愛することにした」
ゆ「へっ?」
突然の君の一言。
俺にかかる風にも気づかないくらい固まってしまった。
随分と桃色の風だった。
恋をしているということは、こんなにピンクになるものか。
Aの表情はとってもピンク色。
ゆ「え?もしかして、、」
「そうだよ。よくわかったね」
やっぱりあれは恋だったんだ。
Aがいつも気にかけていたのは
紛れもなくあいつだったもんね。
好き という感情に気づいたんだね。
ゆ「応援する。俺で良ければ話してよ」
「うん!ありがとう!」
そう笑う君に、またピンクの風が吹く。
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tee(てぃー)(プロフ) - らいさん» ありがとうございます!暖かいお言葉感謝いたします^_^ (2018年8月14日 6時) (レス) id: 63b76d8e67 (このIDを非表示/違反報告)
らい - 新作お待ちしてます! (2018年8月9日 2時) (レス) id: 6e55d017c7 (このIDを非表示/違反報告)
らい - 100票目いただきました( *´艸`)すごく面白いです!これからも頑張ってください! (2018年8月9日 2時) (レス) id: 6e55d017c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:tee(てぃー) | 作成日時:2018年1月13日 23時