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りょうの抱きしめていた腕の力が緩み、振り返ってみるとそこにはいるはずのないしばゆーがいた
A「な、な、ななんでしばゆーが寝てるの！？こんな隙間にいつ入ったの！」
Aはビックリした拍子に声を大きく出してしまった。
と「なんだ...なにごと？ってしばゆー！お前！なんでAの隣で寝てんだよ！」
て「なになにぃ〜...もう...っておい！しばゆー！」
残りの4人が起きてしまった
A「はっ！ごめん、起こしちゃった...」
り「おい！しばゆー起きろ！」
りょうがしばゆーの体を揺さぶると起きた。
し「な...に...」
り「なんでお前がAの隣で寝てるんだ！」
し「あー...起きたらソファで寝てたみたいだったから寝室いったら、Aと壁の間に隙間あったからそこにはいった...って！そんなことより！お前！昨日Aちゃんを抱きしめていたなあ！」
てつとしむしゆめ「はぁああああああああ！？」
て「りょう...お前ってやつは！！！」
り「いいでしょ別に！隣で寝てた特権！」
む「おーい！ずるいぞ！この野郎！」
A「ごめんね...私が酔っ払って寝ぼけてりょうくんに抱きついていたみたい...無意識なの...」
て「って、Aは優しいから庇うんだ！悪いのはりょうだ！」
と「くっそおおおおおお！」
ゆ「A、次は俺の横で寝よう！」
む「だめだめ！僕の隣ね！僕の隣は安全だよ！」
て「そういう虫さんが1番危険なんだって！」
こんな感じで言い合いはしばらく続き、お泊まり会はお開きとなったとさ！
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作者名：そいみるく | 作成日時：2022年8月14日 16時
