気楽でいられる関係性 ページ41
2時間後、6人の男達はスタジオに戻ってきた。
A 「みんなお疲れ」
と 「順調？」(隣に座り、画面を覗き込み)
A 「あ、うん！半分くらいは」
虫 「付き合ってから並んでるの初めて見たかも」
A 「そうだったね！この度はとしみつ君とお付き合いさせて頂くことになりました。
これからも宜しくお願いします。ってご挨拶するの忘れてた」
り 「なにその改まったやつ、いらないって！笑」
A 「そっか、いらんね今更」
と 「急に雑」
一同 「(爆笑)」
て 「今日みんなで忘年会するから、一緒に飲もうぜ」
A 「大歓迎」
て 「まだ時間あるから、それまで編集しとっていいから！」
A 「ありがとう！」
編集をまた始めるA
みんなも編集したり、ゲームしたりしながら過ごしていた。
そして、虫さんが突然カメラを回し始め
虫 「今日は年内最後の撮影だったんですけど、としみつくん凄い事がおきましたね」
と 「サブチャン？えっと、僕の隣を見てくれればわかるんですけど」
編集してるAを映し、
虫 「えっと、以前コラボしたAちゃんですよね？なんでここにいるんでしょうか」
と 「ちょっと本人に聞いてみましょ」
としみつがAの肩を揺らし、Aはイヤホンを取る
A 「ん？なに？」
と 「今サブチャン回ってるんすけど,,」(カメラを指差し)
A 「あっ！どうもAでーす」
と 「なんでここにいるんすか」
A 「この度私東海オンエアに加入,,」
と 「そうくる感じね」
A 「ってのはもちろん嘘で〜、まぁ私の動画みてくださいよ！」
と 「ちゃっかりだな〜」
虫 「てかこの2人、以前のサブチャンとは違って仲が良さそうで」
A 「ファンです〜みたいな感じだったのに、今じゃ突然ラッパ飲みさせる人だよ。やばすぎ」
と 「ファンなのよ！でも友達慣れで、つい。
でもこいつだって、めっちゃショット飲ませようとしてきてたわ！」
A 「仕返し。今日は虫さんをつぶしまーす」
虫 「ほんと怖い。あの歌がうまくて、ダンスもうまくて、クールビューティーなAちゃんだよ？
初期のイメージがないんだけど大丈夫？」
A 「ギャップ萌え狙ってるから」
と 「見習うわ。だからファンはやめられん」
虫 「多分ハマったら沼だよね。ってなわけで今回もわざわざ来てくれてありがとう！
以上サブチャンでした」
A、としみつ手を振りカメラは止まった。
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作者名：ななみ。 | 作成日時：2020年8月11日 17時
