動画の裏では ページ40
動画を止めて
と 「明日岡崎来るって話してたから、普通にびっくりした」
A 「まぁ、そう嘘つくときもあるじゃん？」
て 「動画はいつあがるの？」
A 「30日から旅立つし、明日頑張ってあげたいとこ」
虫 「めっちゃ大変じゃん。せっかく岡崎来てくれてるのに！」
A 「年内ラストの動画は仕上がってるから、あとこれだけで明日までだったら余裕」
バディ 「じゃあAちゃん、私は東京に帰るから、あとは岡崎とハワイ楽しんできなね。
東海さん達もお世話になりました！残りのメンバーにも宜しくお伝えくださいね。
あとはAを宜しくお願いしますね」
と 「わざわざ、ありがとうございました！」
虫 「お気をつけて帰ってくださいね！」
て 「ありがとうございました！」
A 「ありがとうございます！
良いお年を、来年もよろしくです！」
バディ 「はいはい、皆さんも良いお年を。では」
バディさんが去っていき、
と 「A、この後どうするの？」
A 「みんな終わったらスタジオ戻ってくるよね？スタジオで編集しててもいい？」
て 「うちは全然。場所わかる？」
A 「わかる！ありがとう、じゃあお邪魔させてもらうね。じゃあ残りの撮影頑張ってね」
Aがその場を去って少し歩いていた時、としみつが駆け寄ってくる
と 「少し休憩になったから送るよ」
A 「ここから近いし大丈夫だって！」
と 「じゃあ送る」
としみつはAのスーツケースを持ち、スタスタと歩いていく
近くに車を停めていたみたいでそれに乗りスタジオへ向かう。
と 「今日から家泊まってってくれるんだよね？」
A 「あ、大丈夫？」
と 「全然大丈夫。嬉しい」
A 「ありがとう」
と 「俺らも今日が撮影は締めだから、飲み会になるんだけど来てくれる？」
A 「参加していいなら参加する」
スタジオに着き、荷物も運ぶのを手伝ってくれた。
A 「ありがとね、じゃあ編集して待ってるから頑張っておいで！」
と「おう」
去り際に、としみつはAの方に振り向いて抱きしめる。
と 「ずっと抱きしめたかった」
A 「ンフフ、嬉しい。私もだよ〜」
そして優しく口づけをして、
と 「じゃあ、またあとで」
A 「うん、いってらっしゃい」
お互い手を振り、ドアを閉める。
A 「よしっ、さっそくデータ取り込もうっと」
Aは編集作業に取り組みながら彼らの帰りを待った。
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作者名：ななみ。 | 作成日時：2020年8月11日 17時
