Merry Christmas １ ページ28
12月24日、朝9時。
Aは目が覚めたので、水を飲みながらテレビをつけて携帯をいじる。
30分位経った頃、珍しくりょうくんからLINEが。
りょう
おはよう。今日としみつと出掛けるよね？
ずっとソワソワして、楽しみにしてたみたいだから
Aちゃん、宜しく頼んだ！
A
おはよー！としくん、そんな感じだったんだ！
昨日そんな感じしなかったのにな〜笑
でもありがとう！楽しんでくるね！
としくん可愛いな〜と思いながら
準備する事にした。
クローゼットから、この前一目惚れして購入した
白を基調としてる膝丈位のわんぴーすを取り出す。
髪もハーフアップにして、巻いたりしてアレンジもする。
化粧もいつもと違うグロスを選んだりして、1時間位で準備を終えて待つ。
10分後、としくんからLINEが。
としみつ
おはよ！今家の下着いたから、準備出来たら
降りてきてな。
A
おはよー！もう降りれるからちょっと待っててね。
そして、家を出て下に降りると自家用車から
サングラスをかけたまま降りてくるとしみつが。
Aはすぐ駆け寄ると、としみつは助手席のドアを開けてくれて乗り込む。
としみつも運転席に乗り込み、
A ｢車で東京来てたの！？｣
と ｢まぁな。たまにはと思って。
じゃあコーヒーでも買ってドライブしようか｣
A ｢じゃあこの前行ったカフェでテイクアウトしていこう！｣
と ｢最高｣
車を発車させて、コーヒーもテイクアウトし、
横浜方面へ車を走らせていた。
と ｢そういえば今日の服も、髪もまたいつもと違って俺はすごい好き｣
A ｢ほんと！洋服はこの前一目惚れして買っちゃったやつなんだよね〜！似合ってるならよかった｣
と ｢昨日ラッパ飲みしてた人とは思えん｣
A ｢もうほんとやめてよね！でもとしくんも
今日のジャケット良い感じ、さすがだね｣
と ｢ちょっとかっこよく見せたくなって｣
A ｢アハハ、いつもかっこいい人が何言ってんの！｣
と ｢最高の褒め言葉あざっす｣
そして車はみなとみらいに着き、
海沿いを少し散歩したり、
オシャレなカフェでご飯を食べたり、
中華街のほうにも行ってみたりして、
あっという間に時間は夕暮れ時になっていた。
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作者名：ななみ。 | 作成日時：2020年8月11日 17時
