本番を迎える日 ページ26
(Aside.)
イベント当日。朝からバタバタだ。今日は2組のゲストに来てもらっている。
ぶんけい 「今日はよろしくね！一緒にみんなの前で披露するの久々だし、楽しもうな〜」
A 「ぶんけいさん！こちらこそ！」
小豆 「Aちゃん〜！今日はよろしくね、頑張ってね！」
A 「あーずー！うん！でもほんと2人呼んでよかったよ。
じゃあちょっと準備してくるからあとでね！」
衣装に着替え、ヘアメイクさんのとこへ
A 「じゃあお願いします！」
メイク 「いつものような感じでいいかな？」
A 「そうですね！助かります！」
談笑しながら、セットしてもらってると
ジェニー 「Aちゃん！本番もよろしくね〜」
A 「ジェニちゃん！私こそ足引っ張らないようにする」
ジェニー 「絶対ない！むしろ私のほうが心配」
A 「それも絶対ないね」
ジェニー 「そういえば最近TTJでレコーディングしててさ、
としみつAちゃんのことばっかだったよ〜」
A 「え〜！？何言ってた？悪口？」
ジェニー 「それはない！可愛いばっか言ってた」
A 「え〜だったら今日のイベントぐらい来いよな」
ガチャッと扉が開き
と 「見に来たから文句言えないな？」
A 「えぇ！？行けないって言ってたやん」
と 「ジェニーもお疲れっ。言うわけないやん。あとこいつもおる」
カンタ 「お久しぶりっす」
A 「カンタくん！久しぶり！来てくれてありがとう！」
カンタ 「今日は楽しみにしてるよ！パオチャンの2人もいるんだよね？」
A 「うん！隣の控え室にいると思うよ！」
カンタ 「挨拶行ってくるわ！ジェニーさんも頑張ってくださいね！」
ジェニー 「ありがとう〜」
カンタが去っていき、
ジェニー 「私も控え室戻るわ！またあとで！」
A 「うん、あとで」
としみつは残り、
と 「見守ってるから、Aちゃんらしく楽しめよ！」
A 「ありがとう。多分またファンになるよ」
と 「困ったなぁ」
メイク 「2人ほんと仲良いよね。はい、Aちゃん完成〜」
A 「ありがとうございます〜！としくん、写真撮ってもらおう」
メイクさんに携帯を渡し、1枚撮ってもらう
メイク 「ばっちり」
A 「ヘアメイクのおかげ」
と 「じゃあ俺もパオチャンの控え室よるから、頑張れよ」
A 「ありがとうね〜！」
としくんも来てくれてると思うと、めちゃくちゃ頑張れる気がした。
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作者名：ななみ。 | 作成日時：2020年8月11日 17時
