オシャレな街で １ ページ14
(Aside.)
午前中、事務所に行くとバディさんに
バディ 「今日はなんだか髪もアレンジしてるし、化粧に気合いが入ってるけどデート？」
A 「デートなんてする相手いないって。終わったら買い物でもしようと思って、、
あとはとしみつくんとご飯行く約束してて」
バディ 「あぁ〜としみつさんに会うから気合い入ってるんだ。くれぐれも気をつけてね」
A 「気を付ける？」
バディ 「ほら、ファンの人たちとかに撮られたりしないように。
やっぱり反感買う可能性もあるから」
A 「確かに。めっちゃ気をつけますわ、私のファンより怖そうだし」
バディ 「意識あれば大丈夫！じゃあ打ち合わせね、次のレコーディングなんだけど…」
今度出す歌ってみたの事や、イベント告知の事やらで2時間程打ち合わせして終了。
事務所を出て、衣装として使えそうな洋服を見て回ったり、
アクセサリーなどを購入してとしみつくんが仕事を終わるのを待った。
としみつ
そろそろ終わりそうなんだけど、どこにおる？
A
表参道にいるよ
としみつ
お、近い。俺、青山におるからその近辺にしようか
A
じゃあ私が知ってる個室の料理屋さん、あるからそこにしよっか。
予約も出来たし、場所はここね。(住所：東京都港区…)
先行ってるから、終わったら私の名前で入ってくれれば！
としみつ
おっけー。終わったら向かうわ
私は料理屋さんに早速向かうことにして、としみつくんの到着を待つことにした。
私が到着してから30分後…
と 「お疲れ、待たせて悪かった」
A 「お疲れ、そんな全然よ！でも近くでよかった〜」
店員が入り
店員 「失礼します。お飲み物は何になさいますか？」
と 「あ、飲み物…生でお願いします」
A 「私も同じので」
店員 「かしこまりました。少々お待ちくださいませ」
店員が出て行き、
A 「食べ物は適当に頼んでおいたから」
と 「さすが、気が利く。なんか今日雰囲気違うね」
A 「そう？髪の毛、いつもはおろしてるだけだけどアレンジしてみたからかな…」
と 「似合っとる。Aちゃんの違う面が見れて、ファンとしてもう最高っす。
多分みんな羨ましがる」
A 「まだファンやるの〜？」
と 「当たり前だろ！今だってこう食事を共にするなんて
何ヶ月か前までは考えられなかったんだから」
A 「誘ってきたのそっちのくせに」
と 「確かに、そうだったわ」
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作者名：ななみ。 | 作成日時：2020年8月11日 17時
