打ち合わせ中に ページ29
イベントまで残り2週間。今日はイベントの打ち合わせ。
文理対決や即興コントなんかもあったりするが、
ファンの方が喜びそうなことをまだ考える必要があったからだ。
A 「てっちゃん、最後に流す動画は完成した?」
て 「ある程度は。みんな見てもらっていい?」
みんなで鑑賞をする。A以外はダミーだとわかっているが、いたって真剣…
虫 「いいんじゃない」
A 「楽しんでもらえるといいな〜」
り 「プログラムで1つ提案!せっかくAちゃんととしみつは公認なんだから、
何か1つ2人で披露したら?踊ってみた系とか歌ってみた系とかいいかもね」
て 「いいね!需要あるし、ファンの子たちも喜んでくれると思うよ」
A 「え!そんなそんな2人で1枠もらっちゃっていいわけ?大丈夫?」
虫 「良いんだよ別に!みんなやってって思ってるから」
ゆ 「踊ってるのみたいな〜」
し 「でも2人の歌も良いよね、捨てがたい」
と 「せっかくならやるか。中盤らへんに入れてもらって、盛り上げてやるわ!
それで踊りも歌もどっちもやる」
A 「えぇー!残り2週間しかないのにやばいじゃん!でもやるからには手抜かないから!
2週間、家でみっちり練習するね」
り 「よし!じゃあ後は、オープニングか。オープニングは…」
夜まで話し合いやら、文理対決準備やらで動いていた。
だいたいが決まり、それぞれ家に帰っていく。
ーーとしみつ・A家ーー
A 「2人で披露するやつ、1つやってみたいのがあるんだけど…」
と 「なに?」
A 「(携帯を差し出し)これ」
と 「…お前、これって乃木坂のシンクロニシティ…。え、俺もやるの!?」
A 「としくんはギター兼ハモリでどう?私は歌もダンスも頑張る」
と 「そう言うなら、わかった。これでいこう」
A 「ありがとう!でもこれだと私ばっかだから、別で1曲」
と 「うおぉ、お前が大丈夫か?」
A 「意外といける。もう1曲は、源さんの恋にしよ。これならできるでしょ!」
と 「あぁ、確かにまだな。できそう」
A 「そうと決まったら明日からみっちりやる!でも乃木坂ちゃんは私1人だと不安だから、
友達でダンスできる子いるんだけど踊れるっぽいからその子に教えてもらうよ」
と 「わかった。無理すんなよ」
A 「ありがとう。でもア久しぶりのイベントだよ!力抜けない!」
そう言って、シンクロニシティを歌いながら自分の部屋に行くのだった。
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ななみ。(プロフ) - ぬさん» コメントありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです(*´ー`*)今後もよろしくお願いします♪! (2020年8月1日 5時) (レス) id: 4242a668ee (このIDを非表示/違反報告)
ぬ(プロフ) - 緑さんの可愛さが溢れててものすごく好きです…!!! (2020年8月1日 3時) (レス) id: d32a614af2 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ。(プロフ) - ご指摘ありがとうございます、すみません。忘れておりました。外しておきました。 (2020年7月28日 17時) (レス) id: b985f19d28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ななみ。 | 作成日時:2020年7月28日 15時