優しい君 ページ38
(Aside.)
ありがたい事に、今日・明日は単独で東京での撮影。
としみつに名古屋まで送ると言われ、車に揺られる。
と 「東京で単独って久しぶりじゃね?」
A 「そうだね。いつも誰かしらいたから!」
と 「コラボって言ってたけどYouTuberは誰となの?」
A 「水溜り!トミーにカンタにはまだ内緒でって言われてるから
特に誰にも言ってなかったのよ。
後は、こっちに戻ってくる途中で静岡に寄ってはじめんと」
と 「トミーの事だから、大層な事考えてそうだな。
あ、はじめんもなんだ。珍しい、単独では。」
A 「んねっ!単独だからちょっと緊張するけど、楽しみ。
あとはせっかくの東京だから、しばなん家に遊びに行こうかなって思ってる」
と 「おおっ!いいやん。ポンスにもよろしくな」
A 「久しぶりのポンス君、楽しみだなぁ。あ、そろそろ着くね」
(出る準備をし始める)
ーー到着ーー
と 「気をつけるんだよ。変なやつに絡まれたらすぐ連絡しろよ!」
A 「心配性だな〜、じゃあね、送ってくれてありがとう」
降りようとドアに手をかけたところで、腕をつかまれる
A 「ん?としみつ?」
そう言うと、としみつは私の口に軽くキスをしすぐに離れていく
と 「いってらっしゃい」
A 「んふふ、東京でのお仕事頑張れそう。いってきます」
と 「おう」
私は車を降りて手を降り、彼の車を見送る
彼の車が見えなくなるまで目で追い続けた
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作者名:ななみ。 | 作成日時:2020年7月22日 17時