sweet time.. ページ24
(Aside.)
朝、目を覚めると隣にはとしみつが眠っていた。
昨日は結局泊まってもらっちゃって、一緒に朝を迎えた。
A 「寝顔、綺麗だよね。」(頭を撫でる)
と 「んーっ、A？おはよう。身体は大丈夫？昨日何回もしちゃったから・・・」
目をうっすら開け、抱きついてくる。
A 「ありがとう、全然大丈夫だよ。
ねぇっ、準備しなきゃ。ご飯作るから、食べてスタジオ行こ？」
と 「朝ごはん作ってくれるの？嬉しい。」
A 「簡単なのだけど、、ちょっと待っててね。」
布団から出て、準備を始める。
丁度食パンと卵とソーセージがあったから、目玉焼きにソーセージを焼いて、食パンもトーストにした。
また寝室へ行き、としみつを改めて起こす。
A 「出来たから起きて？」
と 「んー、キスしてくれたら起きる。」
A 「もうっ、としみつってば。」
口にチュッと軽くする。
と 「んっ、おはよう。起きれた。」
A 「じゃあ、ご飯食べよ〜もうお腹すいたよ〜。」
リビングに行き、
と 「いただきまーす。」
A 「いただきまーす。」
と 「うん、美味しい。いいなぁ、いつでも作って欲しい。俺と一緒に住まない？」
A 「突然なんだよな〜。考えておく。」
と 「だってそうすれば、もっといれるし、美味しいご飯も食べれるし最高じゃん？」
A 「わかったよ〜前向きに検討する。」
と 「やった。あ、メンバーに言う？付き合ったこと。」
A 「あぁ、そうだね〜。なんか隠すのもいやだし。
でもファンの子たちにはまだ黙っておかない？あのサブチャンあがったばっかだし。」
と 「そうだな。」
A 「私も動画の時は、気を付けるしというか今までみたいなほうが慣れてるから大丈夫なはず。」
と 「うん。でも俺らだけの時は、恋人っぽくしてくれよ。お前の特別な存在だって感じてたいから。」
A 「恥ずかしいな〜じゃあとしくんもね！ほら、早く食べてスタジオいこ！」
いつも一緒にいるのは変わらないけれど、
それにちょっとプラスで色を付け加えたことによって新しい何かが始まる気がして、
その感情にワクワクとドキドキが混じり合う。
そんな事を思いながらスタジオへ向かう準備をした。
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作者名：ななみ。 | 作成日時：2020年7月22日 17時
