水溜りの彼へ 3 ページ41
(Aside.)
Aは立ち上がり、カンタ君の隣へ座る
カンタ 「!?」(少しビクッとなり、少し右へ移動する)
A 「カンタ君ってさぁ、ほんと動画外だと全然話してくれないよね〜」
カンタ 「え、そうかな?Aさんとも普通に接してると思ってたけど」
A 「全然だよ〜てかさん付けじゃなくていいよ!
私もみんなみたいにカンタって呼んでいい?」
カンタ 「あっ、ごめんなさい。。Aちゃん•••。もちろんカンタって呼んでいいよ!」
A 「やった〜!」(笑顔で彼を見つめ)
カンタ 「やばぁ•••可愛いっすね」
A 「何言ってんのよ!カンタってこのバンド好きだよね?
私も好きでよく名古屋でライブしてくれるときは行くんだよ!」(携帯画面を見せ)
カンタ「え!そうなの!知らなかった!あんま周りにいないから、嬉しいわ!」
ちょっとずつカンタも心和らいで来たところで、
A 「今度東京のライブも行きたいから、一緒に行こう!」(見つめて、相手の腕を持ち)
カンタ 「...あっ、そうだね。行こう行こう。あっ...せっかくだからLINE...」
A 「水溜りオンエアLINEから飛んで、LINEしてよ」
カンタ 「そうだったね、ちょっとLINEするね」(携帯で探し出し、スタンプを送る)
A 「ありがとう〜!これでもうカンタは普通に私と仲良くできるね?」
カンタ 「あっ、うん」
ここでトミーがドアの方から登場
カンタ 「あ!トミー!なんでいないんだよ!しかもAちゃんが来てくれてるって言うのに!」
トミー 「家に帰ってきたら突然Aちゃんがいるドッキリでした〜!!」(拍手)
A 「いぇーーーい!」(拍手)
カンタ 「なんだよ〜!めちゃめちゃドキドキしたじゃん!!」
A 「必要以上に触っちゃってごめんね」
トミー 「カンタがあまりにもAちゃんと距離があったので、内緒で呼びました〜!」
A 「最初すっごい驚いてたよね」
カンタ 「そりゃあ、そうでしょ。誰もいないし、手汗止まらなくなったよ」
A 「でも結果的に距離は縮まったよね?」
カンタ 「そうだね。さすが東海の姫でした。」
トミー 「はいっ、ていうことで以上今日の水溜りボンドでした〜!」
カンタ 「はぁーい、是非チャンネル登録してください!
東海オンエアのも概要欄にあるので是非お願いしまっす」
トミー 「はぁい、また明日、ありがとうございました〜」(3人で手を振りお辞儀)
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作者名:ななみ。 | 作成日時:2020年7月22日 17時