ひるやすみの誓い ページ5
ーー卒業前の昼休みの屋上ーー
週1回だけご飯を食べにとしくんと屋上に行く。
この日はてつやとりょうくんがいた。
て 「もうすぐ、卒業だなぁ。」
A 「みんなバラバラだね、寂しい。。」
り 「大丈夫だよ。なんか卒業しても遊んでそう。」
と 「確かにな〜、頻繁に会いそう。」
A 「柴田とかゆめちゃんも会えるよね・・・?」
り 「Aちゃんがいればあの2人飛んできてくれるって。」
A 「そうだと嬉しいなぁ。」
そんな会話をしながら、最近あった些細な面白い出来事とかを話してみんなで笑って昼休みがあっという間に終わっていった。
教室に戻る廊下で、
て 「A。心配すんな。俺はお前を見捨てないからな。楽しいこと一緒にやってこ。」
私の肩に腕を回してそう彼は言った。
その時、私はなんでだかわからないけどてっちゃんの言葉にすごい安心して笑顔で
A 「ありがと!さすがてっちゃん。期待してる。」
と言ってお互い手を振って教室へ戻った。
そんな日々から時は流れ、卒業してもう7年が経ち・・・
て 「いやぁ、どうも東海オンエアのてつやと」
し 「しばゆーと」
り 「りょうと」
A 「Aと」
と 「としみつと」
ゆ 「ゆめまると」
虫 「虫眼鏡だ!」
一緒に楽しいことをしている。
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作者名:ななみ。 | 作成日時:2020年7月22日 17時