ON AIR 6 ページ8
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て ｢わすれもんねーか？｣
｢あ、携帯！！｣
て ｢車行ってるぞー｣
今日は待ちに待った てつやとのユニバデートです。
昨日は楽しみすぎて寝れなかった。
｢大阪までどんくらいかな〜？｣
て ｢2時間半くらい！かっ飛ばす！｣
｢ちょっと〜！安全運転！｣
そんなことも楽しい。
てつやとならなんでも楽しい。
て ｢あ、この曲好きだわ〜｣
｢でしょ！私も好きなの！｣
て ｢最高にノれるわ〜｣
｢ほんとそれ！｣
曲の趣味も合うし、大阪まであっという間だった。
て ｢駐車場停めれて良かったわ〜｣
｢あ、てつや 変装は？｣
て ｢いいのいいの！｣
｢でもバレたら…｣
て ｢いいじゃん。なんも悪いことしてねえんだし。Aのとこになんか来ても俺が守る。｣
｢でも他のメンバーに…｣
て ｢メンバーも同じこと言ってたから大丈夫だよ。｣
ほら。またきゅんとさせる。
｢…そうだね！｣
堂々と手を繋ぎゲートをくぐる。
｢わーーー！！久々ーー！！中学校以来！｣
て ｢俺も久々！！！！｣
幸いに(？)テンションの上がり方も一緒で
好きなアトラクションも好きな私たちは
｢次ジェラシックパーク行こうよ！｣
て ｢あ！俺もそれ乗りたかった！！｣
とのように。仲良く乗れる。これ結構大事だと思うんだよね。
ひとしきり遊んだ後の休憩。
｢…ねえあれてつやじゃない？｣
｢うそ！やっば！｣
あ、気づかれた。どうしよう…
てつやも察したのか 普通だったら離れる手も
この人はがっちり掴み その子達に にこっと微笑む
て ｢俺の彼女。可愛いでしょ｣
思わず顔が赤くなる。
この男は…ほんとに…
｢うん！可愛い〜！！｣
｢楽しんで下さい！｣
て ｢おー！ありがとなー！｣
ファンの子たちもいい子で…
て ｢な？大丈夫だろ？｣
忘れてた。この人の大丈夫は 世界で一番信用していいことだってこと。
｢…うん！！ファンの子たちもありがとうー！！｣
｢波長一緒やん！！(笑)｣
｢お似合いですね〜！！｣
そう言われてとびきり嬉しくなる。
て ｢お前の笑顔が好き｣
なーんて嬉しいことサラッと言うもんだから、12月の奇跡なのかな。
｢私も てつやの笑顔好きだよ！｣
て ｢お前襲うぞ｣
｢頼むここでは辞めてくれ｣
ひとしきり ユニバを堪能した。12月頭の平日だったからか 人も割と少なめで いっぱいアトラクションに乗れた。
楽しい、嬉しい、大好き。この感情のオンパレードだった。
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作者名：ぽぽ | 作成日時：2018年3月15日 0時
