今日もここから 。

ON AIR 15 ページ16

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と ｢お、おかえり｣

｢ただいま！｣

と ｢てつやとどこ行ってたん？｣

｢内緒 ♡｣

と ｢えー｣

結局私は てつやに身を委ねることになった。
最低だなては思う。でも てつや なら ...

と ｢飯は？食ったん？｣

｢食べた！｣

とし と顔合わせられない。自分の部屋に逃げ ベッドに入る。

｢なにやってんだろ ...｣

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て ｢Aと付き合うことになった！｣

り ｢え！？まじで！？｣

て ｢押しまくった。｣

虫 ｢ほんとに？てっちゃんやったね｣

り ｢けどAは まだ ...｣

て ｢そうなんだよ。だからこれから頑張るわ！｣

虫 ｢てっちゃん ってほんと Aちゃんのこと好きだね ...｣

り ｢引くよね。｣

て ｢うっせえ！！！｣

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とし に言わないと。 てつやと付き合うことになったこと ...

｢とし ... 起きてる？｣

と ｢んー？あ、お前こそ起きてんのかい｣

｢いや、こっちのセリフだわ。｣

と ｢どしたん？ あ、もしかして 彼氏できた？｣

何故わかるこいつ！？！？嘘だろ！？！？
てか 少しくらい悲しんでくれても良くない！？
あ、なんかもう ...

｢イエス。｣

と ｢え？まじで？｣

あれ？思ってたのと違う。驚きのどこかに 寂しげな ...

と ｢誰？｣

なんでそんな真剣に聞いてくるの？辞めてよ。

｢てつや ...｣

と ｢そっか。幸せにして貰えよ｣

なんなん ... てつやって言った瞬間に めちゃ笑顔。

｢当たり前やん。とし も 早く彼女つくれ。｣

ああ。なんかもういいや。 あくまで としにとって私は 本当の友達なんだな。

と ｢なんでそんな命令口調なんだよ(笑)｣

そこから としと 朝まで呑んだ。色んな話をしながら。私の片思いがやっと一段落ついた。
あんなに苦しかったのに。てつやととしの馬鹿さ加減のお陰かな。

朝起きたら ゆー からのLINE。

『てつやと付き合うことになったん！！おめでとんこつ！！！』

てつや め ... 言いふらしたな ...
てかそろそろ 埼玉行こう かな。。。

『ありがとう！』

とだけ返事をして 再び眠りについた。

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