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もうすっかり慣れてしまった電車に揺られて今日も坂の下に到着した私。

本校舎は横断幕やらなんやらで飾り付けられていて、やっぱりこっちの方が断然有利だな、と感じる。

あー、きっとA組は荒稼ぎしてるんだろうな。

噂じゃ、浅野がいろんな企業と手を組んでイベントやってるらしいし。

・・・・・・まぁ、だからと云って負ける気はさらさらないけどね。

と、そこで前方にクラスメートたちを発見した。

渚や陽菜乃たち五人程だ。

貴女 「おはよ!」

私は少し駆け足にして追いついてから、みんなに声を掛ける。

みんなは少し驚いたように振り返ってから、口々に挨拶を返してくれた。

それから、私もみんなに加わって坂を上りだす。

陽菜乃「はぁ・・・・・・一日目はそこそこだったけど・・・・・・」

坂も大分上ったあたりで、陽菜乃がそんな声を洩らした。

んー、まぁ、そういう気持ちも判らなくはないけど。

三村 「売上速報が貼られてたけどこのペースじゃA組と勝負にならないよ」

・・・・・・あ、売上速報なんてあったんだ。←

えー、それって大きな差があった、ってことだよね。

マジか、負けるのやなんだけど。

やっぱり、企業の力は大きかったかぁ。

内心ちょっと悔しくなる私の耳にだんだんと聞こえてくる足音。

それは次第に近づいて来ている。

・・・・・・三人くらい、か。

何だろう、今日って何か焦ることあったっけ。

男 「急げ!朝の中継に間に合わないぞ!」

思わずみんなで立ち止まれば、その脇を走っていくのはカメラとかマイクとかを持った男の人たち。

・・・・・・テレビ?

三村 「え、テレビ局?」

陽菜乃「何撮るんだろ」

渚 「この先にはE組しか」

何があったのかと疑問を抱えつつも坂を上り切った私たちの前には、信じられないような光景が広がっていた。

二人 「なんだこりゃ!?」

貴女 「・・・・・・え?」

今の状況が理解できない。

え、何でこんなに長い列ができてるの?

そう、今私たちの眼前には、恐ろしい長蛇の列があるのだ。

・・・・・・人気スイーツ店かよΣ( ̄□ ̄|||)←

ボンボン→←朝の幸せ



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ポアリ(プロフ) - Rさん» ならいいんだけど。レア・・・・・・なのか?あ、レアだ。わー!!(情緒不安定) (2018年2月7日 17時) (レス) id: f90741ab50 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ポアリさん» いやいや!大丈夫だよ〜!乱歩さんの告白とかレアだぁぁぁ! (2018年2月5日 19時) (レス) id: 0a6b6d9361 (このIDを非表示/違反報告)
ポアリ(プロフ) - Rさん» ようやくだよぉぉおお!!ちょっと強引すぎたかなぁ( ノД`) (2018年2月3日 18時) (レス) id: f90741ab50 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 乱歩さぁぁぁん!ついに告白ですとぉぉぉ! (2018年2月2日 21時) (レス) id: 0a6b6d9361 (このIDを非表示/違反報告)
ポアリ(プロフ) - 夏目さん» ありがとうございますっっ!!そうですね、告ろうとしてましたねぇ・・・・・・。でも、私の予定ではもうすぐ(具体的にはあと数話?)でくっつけるので。お楽しみに! (2018年1月21日 16時) (レス) id: f90741ab50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ポアリ | 作成日時:2017年11月4日 17時

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