私のご近所さんはお節介です！！【北信介】

５２話 ページ2

え、あれって付き合おってことやんね？
…え？ガチでゆっとん？！！？！



『…あれは真に受けない方がええやつやよな…？』



「なんで俺に聞くの」



『角名は私の中で恋愛スペシャリストやもん』



信ちゃんの事もあんなに聞いてくれた角名ならきっと…！！今回も答えてくれるはず…！！！




「意味わからない。自分で考えてよ」



……前言撤回で((((



『ドケチ…』



「はぁ…。侑に直接聞けばいいじゃん。それが一番だよ」




いやいやいや！！普通直接聞けるか！？
そんなん恥やわ！！



『勇気なんてものは御座いません(^_^)』



「だったらもうモヤモヤしたままでいいんじゃない。」




うわ〜…人がこんなにもどうすればいいか迷っとるのにこんな冷たく突き放すなんて…！！角名ちゃん！！



「俺今回は何も言わないから。じゃ。」



『えええええ！？去ってかんといてやー！泣』



コノー…冷たい人間や…←



でもあの侑やもんであれが冗談って可能性がめっちゃ高いねんよな！！？！

ここはもう真に受けんとこ。うん。そうしよ←




・





そう思ってもやっぱり気にしてしまうもので私は侑と一緒に部活に行かんかった。



ってあれ？体育館にまだ治しかおらへんやん！！



『なんか今日来るの早いな』




「Aまだあれ気にしとるんか」



めっちゃ話逸らすやん←




「双子の片割れやろ！？治なんとかしてやあああ泣」



「…ツム家でAの話ばっかすんねん。せやからさっきの嘘やないと思うけど」




治さん！？さりげなく恥ずかしいこと言うやん！？




『いやいや、普段から私にあんなんやで？冷たいし豚って言われるし！！』




「好きやからこそとかとちゃうん？」




好きやからこそ…？好きな人にいじめる的な？

小学生じゃあるまい！！………まあ侑の精神年齢小学生みたいなもんやけど←



「治！？どないしたん！？お前今日めっちゃ早いやん！？」




アラン先輩ぃぃぃぃ！？今このタイミングできますか！？！めっちゃ気になるのにいいい！！



「俺優等生やもんで」



『「嘘つけ！！！」』



治で優等生やったから私もう遥か彼方上やぞ。←←




「ってA今日侑は？いっつも一緒におんのに」



鋭いとこゆってくるやんんん泣




『あああ！侑ならうんこみたいで先来ました！！』




「嘘つけええええ！！お前俺の事置いてったくせによー言うわ！！」



『なんでこのタイミング貴方も来るのですかああああ！？！』

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