帰宅。 ページ7
葉月side
階段を駆け下りていると滑って踏み外しそうになった。
あ:…あっ！
シ:っぶね！
シルクはあたしの腕を掴んで間一髪。。
あ:ごめん…。
シ:ありがとうだろ。
荷物かせ。後落ち着けや。
あ:うん。ありがとう！
2人でゆっくり階段を降りてヒトミさんに挨拶をする為にドアを開ける。
カチャッ。
扉を開けるとテレビを見てるヒトミさんがこちらを向く。
それと同時に帰宅していた、シルクのお父さん、お兄さんもこちらを向く。
あ:あっ！ご挨拶遅れてすみません！
こんばんわ！お久しぶりです。
お邪魔していましたっ。
2人は私の方に顔だけ向けてペコッとお辞儀をした。
シ母:帰るの…？
あ:はい！遅くまでごめんなさいっ。
ご馳走様でした！
シ母:まだ居て平気なのにー…。
あ:いえ、明日も学校なんで、今日は失礼しま
す！
シ母:そぅ…？またいつでもいらっしゃい！
あ:はい！
お邪魔しましたっ！
リビングの扉を閉めて玄関へと向かう。
外に出ると月明かりで外は明るかった。
シルクと一緒に家まで歩く。
あ:ありがとう。
お風呂借りるわ。Tシャツ借りるわ。布団で
寝ちゃうわ。何から何までごめんね…。
シ:今更、気使う関係でもねーだろ。笑
今日は少し近い距離を恨みつつ、シルクにお礼を告げる
あ:じゃぁ、また明日ねっ！
本当にありがとう!!
シ:おん。またな。
家の鍵を開けて中へ入ろうとした時。
シ:なぁ！
あ:え？
シ:あのさ…。また遊び来いよ。
少し目を逸らして、頭を掻きながら話すシルク
。
あ:うん。シルクのお家が大丈夫だったら、また
お邪魔するねっ！
シ:おん。じゃな！
一方シルク宅では…。
シ兄:あいつ彼女出来たのか？
久しぶりって言ってたけど、親父知って
んの？
シ父:いや…。
シ母:何言ってんの、葉月ちゃんよ。
シ父:…あの2件先のミドリさん家の？
シ兄:えぇーー!!!!!!
シ母:びっくりするわよねぇ。笑
女の子っていきなり大人になるのねぇ。
私も一瞬、判断に迷ったわよ。
しかもすっごいべっぴんさんよね。
シルクの父と兄は同時に頷いた。
シ兄:あいつにはもったいねーな。
シルクの父が頷く。
シ母:葉月ちゃんにはいつでもウェルカムよ
っ！
って言っておいたから！
ガチャッ。
シ兄:あ。帰ってきた。
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TOMATO(プロフ) - ウオタミさん» 誤字脱字が多いと思うので、何話のどの辺。という風に教えて頂けたら、すぐ見つけてすぐ直しますので、よろしくお願いします！ (2018年6月25日 23時) (
レス) id: 492a649f6d (このIDを非表示/違反報告)
TOMATO(プロフ) - ウオタミさん» 皆の放課後の初め辺りですか？シ:って表示になってるはずですが。 (2018年6月25日 23時) (レス) id: 492a649f6d (このIDを非表示/違反報告)
ウオタミ(プロフ) - あ？おまえ…ってとこシルクの言葉じゃないんですか？笑 (2018年6月24日 18時) (レス) id: f869ca7914 (このIDを非表示/違反報告)
TOMATO(プロフ) - 空さん» そんな事言っていただけるなんて嬉しすぎて(泣) (2018年5月3日 0時) (レス) id: bddb6e6294 (このIDを非表示/違反報告)
空 - いつでも待ってますので続けてほしいです、めちゃくちゃこの小説すきなので！ (2018年5月2日 13時) (レス) id: 5ee46510a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：TOMATO | 作成日時：2018年4月10日 12時
