心拍数上昇2 ページ30
葉月side
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ
あ:………………………んー？
耳元でうるさく鳴るスマホのアラームに薄目を開き、時間を確認する。
あ:えーーー！！！！？？？？
やばぁぁぁぁぁぁああ!!!!!!!!
いつもより20分も寝坊。
シルクが待ってるのにぃ！！！
あ:今日、お母さん夜勤だった！
もう、どーしよ！
急いで洗面所に向かい全てを終わらせ制服に着替える。
リビングの時計も早々進む。
スマホのシルクの着信にも気づかずにバッグに全部突っ込んで外へ出ると知ってる顔がすぐそこにあった。
びっくりしすぎてつまずくわ、シルクにまた助けて貰うわで申し訳なさすぎる…。
今日は自転車で行くと言うシルクの後ろに乗った。
無理矢理、手を掴まれ腰に回される。
え、待って待って。ちょっと！
恥ずかしいよこの状況！
そんな事を思っていると、シルクは勢いよくペダルをこぎ始める。
いつも走ってるからかすっごい力。
ちょっとドキドキしながら、学校へ向かう。
信号街でスカートがシワにならないように座り直したけど、シルクがスカート気をつけろとか言うからもう、恥ずかしくって…。
あたし絶対顔真っ赤だよ…。
急いで自転車を走らせるシルクには申し訳ないけど、あたし余計な事考えてる。
あたしが掴まってるシルクのお腹、筋肉すごい。
シルク男の人なんだ…。
いや、そんなの当たり前だし分かってるけど。
あたしには無いこの筋肉にまた少しドキッとした。
学校に着くと2人で急いで校舎に走る。
2人ほぼ同時に下駄箱を開けて上履きを下に置くあたしとは違ってシルクは少し立ち尽くしていた。
ちょっと不思議に思ったが、すぐに上履きに履き替えあたしを呼んだ。
2人で階段を上がり後20秒の所でセーフ！
モ:おっ！来たきたぁ！
マ:珍しいじゃん。ギリギリなんて。笑
ン:ほんとだぁ！しかも2人お揃いで！笑
ダ:朝からふざけて来るからじゃねーの？笑
ザ:でも、ほんと珍しぃー。
ぺ:シルク汗やべーよ！笑
シ:ﾊｧ…ｯちが……こいつが…寝坊すっから…ｯ。
チャリｯ…こいでｯ……。
あ:ごめんって…シルク…っ…足早すぎるし…っ。
階段で……ｯ…もう…っだめぇ…。
2人で息を切らしながら皆に理由と経緯を話し、自分の席へ倒れ込む。
息を整えていると先生が来て1日が始まる。
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TOMATO(プロフ) - ウオタミさん» 誤字脱字が多いと思うので、何話のどの辺。という風に教えて頂けたら、すぐ見つけてすぐ直しますので、よろしくお願いします！ (2018年6月25日 23時) (
レス) id: 492a649f6d (このIDを非表示/違反報告)
TOMATO(プロフ) - ウオタミさん» 皆の放課後の初め辺りですか？シ:って表示になってるはずですが。 (2018年6月25日 23時) (レス) id: 492a649f6d (このIDを非表示/違反報告)
ウオタミ(プロフ) - あ？おまえ…ってとこシルクの言葉じゃないんですか？笑 (2018年6月24日 18時) (レス) id: f869ca7914 (このIDを非表示/違反報告)
TOMATO(プロフ) - 空さん» そんな事言っていただけるなんて嬉しすぎて(泣) (2018年5月3日 0時) (レス) id: bddb6e6294 (このIDを非表示/違反報告)
空 - いつでも待ってますので続けてほしいです、めちゃくちゃこの小説すきなので！ (2018年5月2日 13時) (レス) id: 5ee46510a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：TOMATO | 作成日時：2018年4月10日 12時
