詰問 ページ23
今日は手紙の主を見つける日。
朝からそわそわしちまう。
俺らしくねぇから。とりあえずミルクティで気持ちを落ち着かせ。
朝から教室ではいつもの奴らが騒ぎたてる。
モ:シルクー。顔こわいよー。
ン:ほんとだぁ。
ダ:顔こえーのいつもだろ。
シ:うるせぇ！笑
教室の後ろで丸めた新聞紙とほうきで野球をするこいつらに少し睨みをきかせ、笑った。
するとマサイが前の席に通常とは反対にして椅子に座り俺の顔を覗いた。
マ:今日、行くんだろ？
大丈夫か？
シ:おん。でも、俺目の前であの言葉言われたらぶん殴っちまいそう。笑
マ:いや、それはまずい。
放課後でも昼休みでもいいけど、葉月に不審がられないように俺とだほがついてくから。
シ:それは助かるわ。
昼休み、隣のクラスの落合を階段の踊り場に呼び出した。
シ:急に呼び出して悪いな。
落合:君が俺に何の用？
シ:単刀直入に言うわ。
お前さぁ、この手紙。俺の下駄箱に入れた？
真剣な顔でポケットから実物を出して落合に見せる。
俺の緊張をよそにそいつは少し笑った。
落合:え？笑
何？ラブレター？笑
その笑いに無性に腹が立ち俺は思いっきり踊り場の掲示板を殴った。
バンッッッッッッ!!!!!!!!
ン:ちょ！シルク！
俺を右手で止めるだほをそのままに怒りを思いっきりぶつけた。
シ:何笑ってんだよ。あ？てめぇ、まじでふざけんなよ。入れたか入れてねぇか聞いてんだよ。
落合:お、俺じゃねぇよ！
そう走って逃げるあいつの背中を横目に頭を掻きむしった。
マ:腹立つのは分かるけど、お前キレすぎ。
シ:いや、まじごめん。
ン:俺ら来て良かったね。
マ:その通り！
このまま、後3人だぞ？大丈夫か？
シ:…………何かあったら止めてくれ。
その為のお前らだろ。
マ:了解。だほ、頼んだぞ。
ン:え！？俺！？
さっきのシルク絶対ガチだったじゃん！
やべーよ。
焦るだほに鼻で笑って教室に向かった。
後は放課後3人か。
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TOMATO(プロフ) - ウオタミさん» 誤字脱字が多いと思うので、何話のどの辺。という風に教えて頂けたら、すぐ見つけてすぐ直しますので、よろしくお願いします！ (2018年6月25日 23時) (
レス) id: 492a649f6d (このIDを非表示/違反報告)
TOMATO(プロフ) - ウオタミさん» 皆の放課後の初め辺りですか？シ:って表示になってるはずですが。 (2018年6月25日 23時) (レス) id: 492a649f6d (このIDを非表示/違反報告)
ウオタミ(プロフ) - あ？おまえ…ってとこシルクの言葉じゃないんですか？笑 (2018年6月24日 18時) (レス) id: f869ca7914 (このIDを非表示/違反報告)
TOMATO(プロフ) - 空さん» そんな事言っていただけるなんて嬉しすぎて(泣) (2018年5月3日 0時) (レス) id: bddb6e6294 (このIDを非表示/違反報告)
空 - いつでも待ってますので続けてほしいです、めちゃくちゃこの小説すきなので！ (2018年5月2日 13時) (レス) id: 5ee46510a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：TOMATO | 作成日時：2018年4月10日 12時
