コンビニ。 ページ16
俺らはこうやって夕方にコンビニに誘う事がちょいちょいある。
いつものコンビニについて、俺はミルクティと味噌汁、らっきょうを持って。
あいつは親から頼まれた買い物をしてレジに向かう。
あ:シルクゥ！
今日はあたしが出してあげる！
シ:いいよ、別に！笑
あ:いーの！この間のお返しと、いつものお礼！
早く出して！
シ:今度なんか買ってやるわ。
あ:なんでぇ！いいよぉ！
これ一緒でお願いします！
店:かしこまりました！
合計で627円でございます。
あ:はーい。
店:650円お預かりします！
13円のお返しです。
少々お待ちください。
2人で俺らと同じ歳位の店員の袋詰めをぼーっと見ていると店員が声をかけてきた。
店:いつも仲いいですね。
めちゃくちゃ可愛い彼女さんじゃないです
かっ！
あ:いえ。そんな。笑
あ、あとこの人h
シ:そりゃどーも。
あ:え！？
店:やっぱり彼女さんだったんですね。
そうボソッと呟きながら、店員は俺に袋を渡す。
俺は少し店員を見て、苦笑いする。
店:お待たせしました！
ありがとうございました！
シ:どーもー。
行くぞ、葉月。
パシッ
あ:あっ！待ってよー！
さっきのミニオン可愛いかった！
店員にお辞儀をしながら俺が握った手に少し力を込めて後に着いてくるこいつをいつまでもここに居させる訳にはいかなかった。
あ:なんでシルクさっき彼女って否定しなかったのぉ。
しかも、私の手取るとか珍しすぎるしー。
葉月は袋を大きく振りながら歩くと、さっきの話を引っ張り出した。
あ:あ？お前、全くの赤の他人に、俺らはそういうのじゃなくて、小さい頃からずっと一緒にいる幼なじみって、やつなんですよ。とか言うか？笑
あ:言わなーい。
シ:だろ？それだよ。笑
本当は『幼なじみです』で済んだ事だが。
他人からはそう見えてると思うと少し気が大きくなった。
で、さっきの店員の言い方。
あからさまに狙ってましたー。っていうあの態度が気にんねぇ。
違いますよ！とか言うと思ったんか？お？
どいつもこいつも。
少しむしゃくしゃする気持ちを抑えて、2人で来た道を戻る。
あ:手繋いだの小学校以来だねw
シ:あ？そうだっけ？
あ:そーだよー！
街のお祭りの時！笑
あたしお母さんと行ってて、シルクん家の
家族と会って、お母さん達が話してる時に
あたしが迷子った。
シ:うわ、懐かしいなぁ！笑
あ:シルク走って見つけに来てくれたね。笑
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TOMATO(プロフ) - ウオタミさん» 誤字脱字が多いと思うので、何話のどの辺。という風に教えて頂けたら、すぐ見つけてすぐ直しますので、よろしくお願いします！ (2018年6月25日 23時) (
レス) id: 492a649f6d (このIDを非表示/違反報告)
TOMATO(プロフ) - ウオタミさん» 皆の放課後の初め辺りですか？シ:って表示になってるはずですが。 (2018年6月25日 23時) (レス) id: 492a649f6d (このIDを非表示/違反報告)
ウオタミ(プロフ) - あ？おまえ…ってとこシルクの言葉じゃないんですか？笑 (2018年6月24日 18時) (レス) id: f869ca7914 (このIDを非表示/違反報告)
TOMATO(プロフ) - 空さん» そんな事言っていただけるなんて嬉しすぎて(泣) (2018年5月3日 0時) (レス) id: bddb6e6294 (このIDを非表示/違反報告)
空 - いつでも待ってますので続けてほしいです、めちゃくちゃこの小説すきなので！ (2018年5月2日 13時) (レス) id: 5ee46510a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：TOMATO | 作成日時：2018年4月10日 12時
