今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:856 hit
小|中|大
なんかいつも通り ページ13
「あ、姉ちゃん風呂上がったの? じゃあ、僕入ってくるね」
「ああ」
恩朗を見送ると。
「藤ー、蓮ー、かまってやれなくてごめんなー」
二人を思う存分なでなでする。
「華子お姉ちゃん、私は?」
「成長した恩朗の肉体美でも覗いてきたら?」
「破廉恥です!」
花子が顔真っ赤にしてる。可愛いー。
花子はたぶんなー、恩朗にあれなんだよなー。小指?
まあ、覗きは冗談だ。花子にもかまってやる。
「藤も蓮も恩朗を気にいってくれてよかったよ」
ついてきたのはいいけど、この家でポルターガイスト起こされても困るからな。見えなくても恩朗なら、お経をがちで唱えてたかもしれない。
「なんだかんだ言って味方なんだから、どっちがお人好しだよ、とは思うな」
布団を敷く。結局、勝負下着オバサン以外いるので、いつも通りとも言える。
「おやすみなさい」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:瑠色 | 作成日時:2019年5月24日 19時