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油断していた ページ13

こいつがどーのてーのピュアボーイだと思って油断していた。こいつは私の監視のために普通にえろ本コーナーにいられるレベルの男だった。
肩を掴まれ、引き寄せられる。ヤバい。私が何を言うまでもなく、はじめましてが奪われるのでは、いや、それじゃ済まない。食われるかもしれない。
誰だこいつをどーのてーのピュアボーイなんて言ったやつ。あ、私か。
うーん、とりあえず、どうしようかな。キスしちゃったら既成事実扱いされそうだからな。
もう本気でやっちゃっていいかな。
「……藤、蓮」
私は二人に声をかけた。
すると私に迫っていた三條の体は壁まで吹き飛び、意識まで飛ばした。わお、やりすぎじゃね?
ちなみに吹っ飛ばしたのが蓮で、気絶は藤の術的な何かだ。
二人にお礼を言おうと思ったら、バァン、と玄関が開いた。
「無事か、魁!」
「なっちゃん、無事ー?」
「おまけです……」
わあ、お友達三人衆揃い踏みだ。扉ぶっ壊れてるー。
油断したわ。

それはこっちが聞きたい→←ヤンデレですか? 怖い



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設定タグ:トイレの神様 , 神様嫌い系女子 , コメディ   
作品ジャンル:ギャグ, オリジナル作品
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作者名:瑠色 | 作成日時:2019年5月20日 20時

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