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隆二「でもAが好きになった人ならしょうがないけどさー、クソみたいな奴だったら俺一発いっちゃうかも」


へらへらしながら言う隆二だが、その目は割とガチ


直人「やめてよ!事件起こさないで!」

剛典「まぁその気持ち分からんでもないです。笑」


健二郎「大丈夫やって!Aの選んだ奴やったら」


いつもお喋りな健二郎が、久しぶりに声を出す
ただその顔は、何を考えているのか分からないようだった


広臣「まぁね。健ちゃんが言うならそうだと思う」

直人「一番Aのこと可愛がってるもんな。キモいくらいに」

健二郎「キモいってなんすか!めっちゃ可愛がってますよ、キモくない程度に。笑」



ちょっとトイレ行ってきます、と席を立った健二郎

少しして、トイレから出てくると



健二郎「わっ、店長。もれそうやったん?どーぞどーぞ。笑」


腕を組んで壁に持たれる店長がいた


店長「…なぁ健二郎、もうAを解放してやってよ」


真剣な顔で店長が話し始める


健二郎「…何言うてるんすか店長、解放もなにも俺は別にAを閉じ込めてるつもりは」

店長「Aが前を見ようとしてるんだよ?」

健二郎「…」

店長「可愛い妹を取られる気分?」

健二郎「…なんすかねぇ…Aはほんま可愛くてしょうがないんすよね。」

店長「自分に好意を持ってるって分かってから余計ね」



そうでしょ?って確認してくる店長の顔は、優しかった



健二郎「店長って何でも分かってますよね」

店長「俺はAのことしか分かんねえよ」

健二郎「それはそれで怖いわ」


うるせえ、って背中を叩かれる


店長「とりあえずさ、中途半端なことはやめてあげてよ。俺にとっても可愛い妹だからさ。」

健二郎「…そう、やね…」



まっすぐ向き合えたらどれだけ楽なんだろう、と
この時の健二郎は考えていた。

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設定タグ:GENERATIONS , 数原龍友 , 三代目JSoulBrothers   
作品ジャンル:恋愛
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まるげりーた(プロフ) - すぬーさん» ありがとうございます!!頑張ります(*^^*) (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
まるげりーた(プロフ) - さやさん» え、そうなんですね…(´・_・`)そういうの疎くて…でも、小説なのでストーリーに加えたかったりするんです(;_;)これからもよろしくお願いします!! (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
まるげりーた(プロフ) - シーザーさん» わーー嬉しいです!ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします(><) (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
すぬー(プロフ) - 更新楽しみにしています! (2018年6月18日 0時) (レス) id: 266e933d15 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - ここ最近ニュースで取り上げられてるテーマだけど小説ならアリかな(^^;)これからの展開が楽しみです(^ ^) (2018年6月15日 15時) (レス) id: 9e18d492f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まるげりーた | 作成日時:2018年6月7日 3時

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