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ピーンポーン、
静かな部屋に響くチャイムの音
重い体を動かしながら玄関へ向かう
昨日あの雨の中ずっとヌナを探してた
見つけることはできなかったけど
『どなた…「「ジミナｧｧ！！/ジミニヒョン！！」」…うるさい』
ドアを開けると煩い親友とグギが居た
お見舞いに来てくれたのだろう二人を部屋に入れる
「お前、熱いよ？大丈夫？？」
これつけてなんて言って冷えピタを僕のおでこにつけるテヒョンア
確かに熱上がったかも…なんてボーッとした頭で考えた
「ジミニヒョン、ゼリー買ってきましたよ。うどんもありますけど…どっちがいいですか？？」
『ありがとうグギ、ゼリーがいいな』
わかりました！と言ってゴソゴソと棚からスプーンを取り出す我が弟
弟って言っても仲良しな後輩なんだけど
甘いゼラチンを口に運ぶ
さっぱりとしてツルンと喉を通る、
おいしい、
「それを食べたら薬飲んでね。俺、ココアでも作るよ」
『ありがとう、ごめんね二人共』
なんて言うと大丈夫と笑う二人
いい友を持ったよ本当に。
パクパクとゼリーを食べていると
そういえばとテヒョンアが口を開いた
「ヌナとなんで喧嘩したの？？」
『は？』
喧嘩？喧嘩なんて可愛いものじゃない
なんで喧嘩？え
『喧嘩してないけど』
「えー？ヌナが言ってたんだよ！喧嘩したって！！」
「ちょっとヒョン言っちゃダメでしょ！！」
「お前だってジミナにヌナと会った所言ってただろ！！」
「ｳｯ…」
『待って？？ヌナが言ってたって…ヌナどこ行くか言ってた？？』
「んー？友達の家に泊まるって言ってたよ。はいココア」
テヒョンアから差し出されたココア
それを受け取って飲むなんて事は今の僕にはできなかった
友達の家？？何処だ、何処に
「ジミナ？ココア冷めるよ？」
『あぁ、ごめん』
「？」
テヒョンア達に話すべき？
いや、巻き込む訳にはいかない
僕一人でヌナを見つける
「あっあと、ヌナなんで大学辞めたの？？」
は？
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トイ - コメントありがとうございます！！ 確かにどちらも理由がちゃんとありますよね(;-;`) 少しでも楽しんで頂けてお話に入り込める様にしますので楽しんで頂けましたら幸いです！！ (2021年11月4日 18時) (
レス) id: 07610c5767 (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - アンケート見ました。ジン君も、ジミンちゃんも可愛そう過ぎて選べません。(T_T)どちらかと上手くいって、ダメな方も何か救いを、、 (2021年11月4日 1時) (レス) @page34 id: bc2f027781 (このIDを非表示/違反報告)
トイ - 更新遅れてすみません！！(´;-;`) 少し遅れ気味になるかもしれません！！ 頑張って更新するようには心掛けます！！ これからも見ていただけると嬉しいです！ (´;ω;`) (2021年10月31日 19時) (レス) id: 07610c5767 (このIDを非表示/違反報告)
トイ - このまま更新できるといいです(´-ω-`) コメントありがとうございます！！ 更新できるのも見てくださる方のおかげですので！！ 楽しんでくださると幸いです！！！ (2021年10月23日 22時) (レス) @page19 id: 07610c5767 (このIDを非表示/違反報告)
さゆり(プロフ) - たくさん更新ありがとうございます🙏 (2021年10月23日 22時) (レス) @page19 id: 62a2a5ff7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トイ | 作成日時：2021年10月19日 23時
