気づいた気持ち ページ10
.
不安なことは、ちゃんと話すって、おっぱに約束して、
そして、優しく腕を引っ張られて、起こされた。
この数分の出来事に、激しく動揺中。
えーと、おっぱの手が私の脚に触れて///
それとあんな大人なキス…////
単純にびっくりした。
想定外すぎて…
逃げることもさせてもらえず、ただされるがまま。
その先を、いやでも予感してしまうキス。
おっぱは止めてくれたけど。
無意識に唇に指先を当ててたみたいで、おっぱに言われるまで気づかなかった。
KH「そんな顔しないで。いい子で我慢してるのに、またしたくなる」
「…え？//// 」
まだおっぱの熱をピリピリと感じてる唇。
さっきまで重なってた体も。
その熱を失ったはずなのに、体の中に何か熱を持ったものがいて、
私をドキドキさせてる。
おっぱが離れた時は寂しかった。
は…？
寂しいって…
え？
私… 変。
そんな、
初めてな気持ちにとまどう。
KH「だから、A」
あ…
おっぱは、困ったなあって顔で私を見て、だけどその瞳がとても優しくて。
KH「あーもう、誘ってるの？(笑)」
そんな、笑いながら言ってるけど、
私だってこの気持ちを持て余してるところだから…。
「さ、誘う…だなんて////」
私のどこにそんなテクがあると？
そんなハードルの高いこと、できるはずないよ。
笑って何かしら返せばいいのに、
何真面目に返事しちゃってるんだろ。
余裕がないんだってことにも、遅れて今気づく。
変。
変だ、私…。
ああ…
でも、
わかってしまった。
.
私、
おっぱに触れてほしいんだ…
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 118人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：セナセナ | 作成日時：2019年5月13日 14時
