木崎の話 KH side ページ8
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ばったりコーヒーサーバーの前で、
木崎に会った。
木崎「Aヌナのだし巻き卵、超うまかったです(≧∀≦)」
聞いてもいないのに話し始めて、
得意顔なのがムカつく。
何だろう、だし巻き卵という物は…？
…って、今はそれじゃないな。
木崎から、Aとのやり取りを聞く。
KH「また余計なことを…」
木崎「いいじゃないですか、別に。
100パーセント何にもやましいことしてないし。」
確かにそのとおりだ。
だからと言って、わざわざこの話をAに聞かせる必要もないのに。
木崎「ただちょっと、ヌナ、変でしたよ。ボーッとして、モテる彼氏は嫌だ、って。」
KH「は！おまえ、また何か変なこと言ったのか？！」
木崎「いやだなー、何もないですよ。まさかヒョン…」
ジロリと睨まれて
木崎「お持ち帰り、しちゃったことあるんですか？」
ゴンッ
木崎「いてっ！」
ようやく殴れたw
グーで頭ゴツンと。
それでヌナが不安になったのかと思って、
と木崎に言われたが、身に覚えのないことだ。
KH「ほんっと余計なことばかり言って。Aにもペラペラしゃべりすぎだろ！」
木崎「だってー、だし巻き卵もらったし。しかも、ヌナにあーんって。グフフ」
は！(怒)
それは聞き捨てならん！
また殴られると察したのか、逃げられた。
.
A…
どうせまた変な妄想してるに違いない。
前の元カノエピといい、Aの
妄想はあらぬ方向に行くからw
って、笑ってていいのか？
だめだろ。
今夜は突撃訪問することにしようか。
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作者名：セナセナ | 作成日時：2019年5月13日 14時
