彼女の特権 ページ49
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おっぱに手を引かれて、ソファに座らされて。
私の膝に頭を乗せて寝転がるおっぱ。
ソファが小さいから、おっぱの長い脚がはみ出てる。
「窮屈じゃない？」
KH「んーん、全然」
ニコってしたかと思ったら、携帯をいじり始めた。
私はどうしたらいいの？
手持ち無沙汰でおっぱの髪に触れる。
少し茶色がかったおっぱの髪。
今日はふんわりしてる。
あ、私と同じジャンプー使ったからかな。
ふんわりするんだよね、あれ。
膝の上にいて、好きに触れるなんて、今日は彼女の特権デイ？
ここ結んでみたらかわいいかも。
ヘアクリップ取りに行きたい。←
しばらくおっぱの髪で遊んでたら…
KH「あーもう(笑)」
KH「Aが花ばっか構うから、仕返しのつもりだったのに。」
「そうなの？(笑)」
KH「いつになったら『おっぱ携帯やめて！』って言ってくれるのかと」
え？なにそれ？(笑)
おっぱ、かわいい。
「わかった、じゃあ…、おっぱ〜携帯やめて。私をかまって」
あ、棒読みになっちゃった。
KH「じゃあって何(笑) あー、もうやーめた」
おっぱの腕が私の後頭部に回されると、そのまま引き寄せられて、やさしいキスをされた。
やだ、照れる。
「変な感じ。おっぱが下にいるなんて。(笑)」
KH「好きに襲っていいよ」
「お、おそ…////」
え？私が？
KH「ぷっ、すぐ真に受けるんだから。Aかわいい」
なんだ冗談か、って気持ち半分と、ちょっと悔しい気持ち半分。
「わかんないよ。そのうち襲っちゃうかも。私、バージョンアップしてくもん」
おっぱがにんまりと笑顔になる。
KH「わーい楽しみだなー、Aちゃんに襲われるの」
ムカッ
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作者名：セナセナ | 作成日時：2019年5月13日 14時
