無邪気な寝言 ページ45
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おっぱのシャワーは早いから、入れ替わりで私もささっと済ませた。
ソファで待っててくれた。
KH「おいで。寝よっか」
すぐそこなのに、おっぱに手を引かれて寝室に戻る。
バラのいい香りが部屋中に立ち込めてて、そんなことを今更意識したのがなんだか滑稽。
この先ずっと、バラの香りがする度に、今日のことを思い出すと思う。
ベッドに横になる。
どっち向いたらいいのか、この間はわからなかったけど、今日は私からおっぱの胸に体を寄せた。
すごいよね私。
できなかったことが照れずにできるようになってる。
彼女として、自信持ってもいい？
「私、生まれ変わった気分。大人の女にバージョンアップしたかな？(笑)」
ククッと笑うおっぱが腕を伸ばして、私の髪をすくい上げると、目が合った。
KH「んー、もっとバージョンアップできるよ？おっぱが教えてあげる」
「ほんと？うれしい！よろしくお願いします」
KH「意味わかってないな？(笑)」
「ん？何？(笑)」
ちゃんと考えないといけない、って頭には浮かんだけど、瞼が重い。
「おっぱ、あったかーい… 気持ちいい…」
おっぱの胸に鼻を擦り付けるようにして甘えて。
おっぱの匂い、安心する…。
そう思いながら、私は眠りについた。
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KH side
寝ちゃうんだ？
2回目なんて、思いもしないんだね？(笑)
腕の中のAの頭にキスを落とす。
やっと俺のものになった。
まだまだ君の目覚めてない部分は、俺が教えてあげる、
っていう意味だったのに、かわいくよろしくお願いされてしまったw
もう痛いだけじゃないはずだから、
次は一緒に気持ち良くなろ？
思い出して疼いてきた体を持て余してると、夢の国にいる君が寝言を言う。
「もう… ダメ… おっぱ」
思わず吹き出しそうになった。
明日の朝、襲ってもいい？(笑)
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作者名：セナセナ | 作成日時：2019年5月13日 14時
