色っぽい泣き顔 KH side ページ38
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隙をついて、Aの足の間に手を滑り込ませた。
「あっ…や… ぁ… 」
あ、さっきより、すごく濡れてる。
だから？
恥ずかしかったんだね？
うれしい、すごく。
そこを指でツーっと撫でると、甘い吐息が漏れて…。
「恥ずかしい… どうしてこんなふうになっちゃうの？やだもう…う、うっ…」
Aは涙を浮かべて、両手で口元を押さえてる。
ああ、かわいい。
「A、俺すごくうれしいよ。恥ずかしがらないで。大丈夫だから」
触れるだけの力加減で、そこに指先を這わせて。
それをゆっくり往復させると、かわいらしい吐息がこもって聞こえる。
口を押さえてる手が邪魔だ。
KH「A、キス…したいな」
「ふぇ… おっぱ…」
小さい子みたいに泣いてるし。(笑)
そんな顔も愛おしくてたまらない。
KH「Aの泣き顔は子どもの頃から見慣れてるけど、今まででいっちばんかわいい」
「嘘ばっかり」
Aがグスってしながら笑うから、俺も笑いながら唇を重ねた。
舌が絡まる深いキス。
もう慣れたね？
一生懸命応えてくれてる。
KH「ん、上手」
君の口角が上がるのがわかって、もっともっと欲しくなる。
一番感じやすい箇所に、指先でプルプルと振動を与えてあげると、ビクンと体が震えた。
「ぁ…… っ…」
うん、うれしい反応。
気持ち…いい？
ってほんとは聞きたいけど、号泣されそうだから我慢します。←
約束どおり、顔が見える位置にいる。
まあ、ほとんどAは目を開けてないけど。
その分俺は、彼女の艶っぽい顔が見られてラッキーだ。
「かわいい。大好きだよ」
とろん？ほわんだっけ？(笑)としてる君は、返事をくれないw
耳元でささやいて、舌を入れて、キスもして。
ふにゃふにゃになってるのを確認して、Aの秘密の場所にそおっと指を入れた。
「きゃあ！……あ… 」
あ、やっぱり悲鳴？(笑)
驚いて俺を見つめるAの大きな瞳から、涙が溢れ出た。
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作者名：セナセナ | 作成日時：2019年5月13日 14時
