キュ ヒョン先生 KH side ページ33
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Aはきっと泣いちゃうだろうな、とは思ってたけど、やっぱり泣いてる。
あ…
さっきの一言は余計だったかな。
青ざめる…
KH「A、どうした？恥ずかしい？」
小刻みに5回頷かれた。(汗)
「おっぱにいろんなことされると私…」
KH「うん？」
「………… やっぱり言えない」
え？困る。
まだいろいろこれからなのに。←
KH「嫌だった？俺、優しくなかったかな？」
「…… 嫌じゃ…ない。だからこわい」
コロンと横になってAと向き合う。
一瞬見えた涙目。
だけどすぐに俺の胸に顔を隠した。
くっそかわいいな。
KH「キュ ヒョン先生にちゃんと言ってごらん、Aちゃん」
頭を撫でながらそう言うと、腕の中の彼女がふふっと笑った。
脚も絡めて力いっぱい抱きしめると、驚いたAがビクッと顔を上げて、顔を赤くさせてる。
当たってるから気づいた？(笑)
KH「何がこわいの？」
「…… おっぱに触られると、頭がボーッとしてふわんふわんになって、おかしくなりそうで。…こわい」
俺の彼女は世界一かわいい、うん！
「初めてなのにこんな私は… はしたないですか？…キュ ヒョン先生」
ズキュン
あーだめだ、ニヤニヤしそうだ。
頑張れ、笑うな、Aは真剣なんだから。
俺の彼女は世界一かわいい！←2回目
俺にちゃんと反応してるのは、自然なことなのに。
罪悪感も嫌悪感も持って欲しくない。
KH「Aがふわんふわんになるのは俺がそうさせてるの。俺だけ、なんだよ、わかる？」
涙目で頷く君。
KH「Aがどんなふうになっても、てか、それがうれしい。だから、安心して全部見せて。」
君は少し微笑んでくれる。
「でも、恥ずかしくて涙が出ちゃうよ」
KH「じゃあその、恥ずかしくて泣いちゃう顔も、俺だけに見せて」
「ふふ、はい」
泣き笑いするAもかわいくて。
耳元で「続きしていい？」って言ったら、また俺の胸に顔を隠した。
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作者名：セナセナ | 作成日時：2019年5月13日 14時
