2人のトーク ページ4
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KH「姫かわいいから、会社でも目を光らせてないと。なかなか大変なんですよ、本人が自覚なくて。(ため息)」
母「この子ボーッとしてるから、すぐ声掛けられるでしょ？モテるのよ。私とお出かけした時もね、スカウトの人が声掛けてきたことあったわ！『美人母娘ですねえ』って。やだわぁ、ねえA？」
KH「美人母娘なのはその通りだから仕方ないですよ。まさか、その話受けてないですよね？」
母「私がいて、そんなのには引っかからないわ。うちのかわいい姫を芸能人にするつもりはないもの。」
KH「ですよね。肩や脚を出して、歌って踊ってとか、許せませんよね！」
母「そうねぇ、でも、ミニとかフリル付きのドレスとかは着せたいわ〜。普段が地味すぎよ。絶対かわいいと思わない？」
KH「もちろんですよ。うわ、そんな姫、見てみたくなりました！」
あのー…
本人目の前にして、いつまで続くのかなーその話//
姫呼び、復活してるし。
話の方向おかしいでしょ。
「ふたりとも、いい加減にして！じんましん出そう。」
母「ええっ！今度はじんましん？あなたアレルギーだっけ？」
おっぱ、口を押さえて笑いをこらえてる。
「はぁ… ごめんママ、忘れて」
疲れるぅ…
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KH「Aママ、順番が逆になりましたが」
急におっぱの口調が改まる。
え？
この上に何を？
KH「僕とAさん、真剣にお付き合いさせていただいてます。お許しいただけますか？」
今さら感満載だけどw、真面目なとこがおっぱらしい。
こんなとこも好き、すごく。
母「ええ、ええ、もちろんよ。よろしくお願いします。今度うちにも遊びに来て。パパも会いたがってるから」
ママ…、ハードル上げてるよ。
KH「ありがとうございます。ぜひ伺います。」
おっぱはママに丁寧に頭を下げて、安堵の笑顔を私に向けた。
パパねぇ…
これまためんどくさくなりそう。
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作者名：セナセナ | 作成日時：2019年5月13日 14時
