100日記念日デート2 ページ18
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KH「え？それって…」
ああ、どうしよう。
もう恥ずかしくて手で顔を覆い隠す。
KH「A」
おっぱが私の前に来て、優しい声で呼ぶ。
KH「すごくうれしい。顔、見せて？」
「ダメ。無理」
KH「アハハ、ここで使う？」
「笑わないで。いつもからかうんだから。嫌い、おっぱ」
必死だ私。
何やってんだろ。
自分で言っときながら。
KH「A、お願いだから、顔見せて」
おっぱの声が真剣だ。
渋々手をはずして、おっぱと目を合わせる。
KH「ごめんね。からかってたつもりはなかった。いや、からかってたのかな？」
頭をかきながらすごく焦ってるおっぱ。
KH「いや、その、いつだってAに触りたいし抱きたいって思ってた。けど、そんなとこ見せて怖がらせたくなくて。だから冗談半分本気半分で… それ、からかってたってことかな？いやだった？あー！何言ってんだろ俺」
だ、抱きたいって…
冒頭のその言葉に今呆然で。
ストレートすぎるよおっぱ////
今度はおっぱが手で口を覆って、耳が赤くなってる。(笑)
KH「はぁっ、おっぱなくせに余裕ない。情けないな」
すごくおっぱがかわいい。
弱ってたり甘えてきたり、落ち込んでるおっぱも好き。
だって私にだけ見せてくれてるって、うれしい気持ちになるから。
うなだれてたのにパッと顔上げて。
KH「さっきの言葉、嘘じゃないよね？もう、無理じゃないんだよね？」
なんか、ややこしいね。
ふざけてられないから、コクンと頷いた。
「恥ずかしいから確認しないで//」
結構力いっぱいに抱きしめられた。
KH「ありがと。最高のプレゼントだ」
杏〜、プレゼントは私、になっちゃったみたい//
そして体を離すと、おでことおでこをくっつけて、優しくささやかれた。
KH「100日記念日、おめでとう」
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作者名：セナセナ | 作成日時：2019年5月13日 14時
