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真希》いじめたりなんかしねえって。パシるかもしんねえけど。
ところでA、お前なんで転入してきたんだ??
悠仁》あっ、はいはーい!それ俺も気になる!
A》えっとですね…話せば長くなる…?かもしれませんが聞きますか?
みんな》聞きます!(しゃけっ!)
悟》はいはーい、俺から話しまーす
Aは、ついこの間まで普通のJKだった。ちょっとお金持ちの五条家の。
でも普通に暮らしていたAに悲劇が起こった、原因不明の高熱。それもかなり長い期間。
お金持ちだったからいろいろな有名な医者に診てもらったがはっきりした原因は見つからず。なんの薬も効かずしばらくの間昏睡状態だった。
高熱が続いたある夜、医者に今夜が峠かもと言われた。
僕は気が気でなくなった。そして決意した。Aがしんだら俺も消えようと。
その晩、僕はベットで寝るAの横にずっといた。ずっと見つめて、見つめて、見つめていた。
気がついたら寝ている僕の背中に顔を埋めるようにしてAが抱きついていた。
悟》?!!?A?!?!
A》おはよう、おにいちゃん
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作者名:メセナ | 作成日時:2021年1月18日 20時