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pink side〜
桃「…んんっ、」
スッキリ起きることが出来た俺。
目を覚ませば、まだ5時で。
しずの入院の準備を素早く終わらせて如恵留と代わろう、と、布団から出た瞬間。
青「…ふぇっ、…ゃっ、」
俺が布団から出たので起こしちゃったのか、元太くんが泣きそうになりながら俺の裾を掴んだ。
桃「…ごめんごめん、一緒に行く？」
頷いてはくれなかったけど、何も言わなかった事を肯定だと捉えて、元太くんを抱っこしてしずの部屋に向かった。
支度を終わらせて和室に入る頃には、元太くんは、もう俺の腕の中で眠っていて。
元太くんを抱きながら、和室に入れば、顔色の悪い如恵留と目が合った。
桃「…ぉはよ、…だいじょうぶ？」
白「…俺は大丈夫なんだけど、…ちゃかちゃん、ずっと落ち着けなくってさ、…これ、病院連れて行った方が良いかも、」
ちゃかちゃんを見ると、ぽろぽろと涙を流して、うーうーと唸っている。
いつもこういう時にくるまっているお気に入りのタオルケットも足元に落ちていて、相当気持ちがザワついている事が伺えて。
桃「…じゃあ俺が、しずの荷物を渡しに行くついでに連れて行くね、」
“如恵留、一回寝れる時間まで寝ちゃいな？”
ご飯とか子ども達はこっちがやるからさ、なんて言えば、申し訳ない、と言うような顔をしたけれど、俺の有無を言わさない態度に負けたのか、小さな声でごめんね、と言うと、俺から元太くんを受け取ってリビングへ向かった。
赤「しずっ、……しずっ、！」
桃「ちゃかちゃん、ずっと起きてて疲れちゃったんじゃない？……ちょっと、一回落ち着こ、」
お気に入りのタオルケットも、大好きなぬいぐるみも、イヤだ、イヤだ、と頭を振って拒否するちゃかちゃん。
赤「…うぅっ、…しず、」
ぽろぽろと涙を流すちゃかちゃんにどうする事も出来ず、ただギュッと抱き締めてトントンと背中を撫で続けることしか出来なかった。
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猫(プロフ) - 紗彩さん、こんばんは！そうです。前にマシュマロが送れなかった猫です(恥)更新ありがとうございます！これからも無理なく頑張って下さいねー！ (2022年6月8日 20時) (
レス) id: f376f4b930 (このIDを非表示/違反報告)
紗 彩(プロフ) - 猫さん» ありがとうございます…！ソラノムコウも一緒に楽しんで下さって何よりです！これからもお付き合い頂ければ幸いです！！（この前にコミュ下さった方かな……違ったら申し訳無いです…） (2022年6月8日 20時) (レス) id: f7d9789c70 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - ソラノムコウと共に楽しく読ませて頂いてます。更新無理せず頑張って下さい。応援しています！ (2022年6月2日 17時) (レス) id: f376f4b930 (このIDを非表示/違反報告)
紗 彩(プロフ) - genさん» コメントありがとうございます！更新頑張っていきますので、お付き合いいただければ幸いです！ (2022年5月26日 22時) (レス) @page13 id: f7d9789c70 (このIDを非表示/違反報告)
gen(プロフ) - これから松松がどうなっていくのか続きが楽しみです！ (2022年5月26日 19時) (レス) id: 2b5061a1a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗彩 | 作成日時：2022年5月15日 21時
