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pink side〜






赤「あ、しめおきた、」






ソファで眠った筈だったのに、目を覚ますと和室だった。






如恵留かしずがここまで運んでくれたんだなぁ、とちょっと申し訳ない。






緑「しめ、?」





海人とちゃかが大丈夫?と心配そうに俺の顔を覗き込んでいるのがなんだか愛おしくて。




桃「……ふ、」





緑「ぇ、なんで笑ってんの…?」





しめ可笑しくなった!なんて言ってくる海人に笑いを堪えながら起き上がろうとすれば、ちゃかちゃんにとめられる。






赤「……具合、大丈夫なの?」






正直、まだ薬が効いていて身体がぽわぽわしていて自分のモノじゃないみたいだし、出来れば、まだ眠っていたいけれど。






桃「んーん、もう大丈夫だよ、心配掛けてごめんね?」





ポンポン、と頭を撫でてやっても不安そうなちゃかちゃんに大丈夫、ともう一度笑いかけてリビングへ向かった。













桃「……のえる?」





机の下で海斗くんを抱き締めていた如恵留に声をかければ、「ぁ、」と困り顔の如恵留と目が合った。







白「ごめん、海斗くん眠っちゃって、ソファに寝かせてもらってもいい?」





桃「全然いいよ、……よいしょ、」







如恵留から海斗くんを受け取って、そのままソファに寝かせた。







白「しめが来てくれなかったら、ずっとこのまま困っちゃってたよ、ありがとうね?」







机の下からゆっくりと出て、義足を付けなおしている如恵留に、んーん、と首を振れば、申し訳ないと思っているのか、悲しそうに笑った。









桃「……ぁれ、しずは、」







白「閑也にね、元太くん病院連れてって貰ってるの。」







桃「そう、だったんだ、」







俺が寝ている間に、きっと色んなことがあったんだろうな。








俺は、この家に居るのに、何の力になれていない気がして。







“如恵留、ごめんね”





なんて言えば、如恵留は驚いたように目を見開いた。

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作品ジャンル:タレント
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(プロフ) - 紗彩さん、こんばんは!そうです。前にマシュマロが送れなかった猫です(恥)更新ありがとうございます!これからも無理なく頑張って下さいねー! (2022年6月8日 20時) (レス) id: f376f4b930 (このIDを非表示/違反報告)
紗 彩(プロフ) - 猫さん» ありがとうございます…!ソラノムコウも一緒に楽しんで下さって何よりです!これからもお付き合い頂ければ幸いです!!(この前にコミュ下さった方かな……違ったら申し訳無いです…) (2022年6月8日 20時) (レス) id: f7d9789c70 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ソラノムコウと共に楽しく読ませて頂いてます。更新無理せず頑張って下さい。応援しています! (2022年6月2日 17時) (レス) id: f376f4b930 (このIDを非表示/違反報告)
紗 彩(プロフ) - genさん» コメントありがとうございます!更新頑張っていきますので、お付き合いいただければ幸いです! (2022年5月26日 22時) (レス) @page13 id: f7d9789c70 (このIDを非表示/違反報告)
gen(プロフ) - これから松松がどうなっていくのか続きが楽しみです! (2022年5月26日 19時) (レス) id: 2b5061a1a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紗彩 | 作成日時:2022年5月15日 21時

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