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NO.6 ページ7
「はぁ…」
帰り道、私は一人深いため息をついた。
千愛里へのあの態度は、完全なる八つ当たりだ。
気にしてない、なんて言いながら勝手に怒って、そしたら今度は後悔で悲しくなって。
ほんと自分勝手だ。
「よしっ！」
明日、ちゃんと謝ろう。そう自分の中で決心して、拳に力をいれた。
そうだ、気分転換に駅にでも行こうかな。両親も今日は遅いだろし。
そう思い、すぐそばの路地裏に入った。
まだ真昼間だというのに、路地裏は薄暗い。しかもなかなかに入り組んでているので視界も悪い。
駅の近道だから入った路地裏だが、漫画だったら敵にでも襲われそうな場所だ。
「なーんちゃっ「………ｽ」…え？」
突然、なにかの音がした。
私は横の細道に目をやる。奥は暗く、何も見えない。
なに、なんだったの？
「…ﾛｽ……ｽ」
はっきりとは聞こえないが、確実にこちらに向かってるのがわかる。
『そらすな』と、聞こえた気がする。それともパニック状態からの暗示なのか、私はじっとその暗闇を見つめていた。
足音だ。確かに聞こえた。もう近い、もうくる。
「！？」
ぬっと闇から現れたのは、私の想像をはるかに超えていた。
脳らしき機関が剥き出しになっていて、上半身は裸で裸足。
顔らしき所には、牙の生えた口に白目をむいていた。
一言に言ってしまえば化け物だ。
「脳無……！！」
駅の近道だから入った路地裏だが、漫画だったら敵にでも襲われそうな場所だ。
「なーんちゃっ「………ｽ」…え？」
突然、なにかの音がした。
私は横の細道に目をやる。奥は暗く、何も見えない。
なに、なんだったの？
「…ﾛｽ……ｽ」
はっきりとは聞こえないが、確実にこちらに向かってるのがわかる。
『そらすな』と、聞こえた気がする。それともパニック状態からの暗示なのか、私はじっとその暗闇を見つめていた。
足音だ。確かに聞こえた。もう近い、もうくる。
「！？」
ぬっと闇から現れたのは、私の想像をはるかに超えていた。
脳らしき機関が剥き出しになっていて、上半身は裸で裸足。
顔らしき所には、牙の生えた口に白目をむいていた。
一言に言ってしまえば化け物だ。
「脳無……！！」
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ゆいな(プロフ) - 百合いいですよね…。。しかもトガちゃんは最高すぎる。。スッッキ！！！更新(;_;) (2020年8月16日 1時) (
レス) id: ec54d11116 (このIDを非表示/違反報告)
レン - あああああああすきです………やんすき……………………更新お待ちしてます！！！！！！！！！！！！ (2019年12月1日 4時) (レス) id: a8756ff415 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - わ よ ん さん» そう言ってもらえると嬉しいです(*∩ω∩)なるべく早く更新できるように頑張ります！ (2019年5月5日 2時) (レス) id: f6c92e52cb (このIDを非表示/違反報告)
わ よ ん - 好きです…繊細な百合が私の性癖にはドストライクすぎて死にそう(((更新頑張ってください！！！ (2019年4月24日 19時) (レス) id: 1c29926d87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん | 作成日時：2018年9月14日 3時
