NO.13 ページ14
しばらくその場で、無心の状態でぼーっといていると、足音が聞こえた。
「こっちだよ！！こっちから悲鳴が！」
ドタドタと走ってきたのは、雄英生の3人の男の子だった。
今日はよく雄英生に会うなぁ、なんて考えていたら話しかけられた。
「あのっ！大丈夫ですか！？」
緑がかったくせ毛とそばかす、大きい目が特徴的な男の子が手を差し伸べてくれた。
「あ、ありがとうございます…わっ！」
「あっ！大丈夫！？」
立ち上がったと思ったら、力が入らずにまた座り込んでしまった。
「もしかして、腰が抜けているのかね！？何があったのか教えてくれたまえ！」
すごい勢いで話しかけてきたのは、眼鏡をかけた七三分けの男の子。
いかにも真面目〜って感じだ。
この状況、なんて説明すればいいのだろうか…
『友達になった女の子にファーストキスを奪われたら、腰が抜けました！』
なんて言えるはずもなく…
「よ、横の道から…猫が飛び出して来て…それに驚いちゃって…あはは…」
言い訳としては上出来なんじゃないか！今どき猫で腰抜かすやつがいるのかは置いておいて！！
ちらっと様子を伺うと、みんな揃って「そうか…」みたいな顔をしている。
あ、信じてくれたっぽい？
「あ、あの送っていきましょうか？駅までになってしまうんですけど…」
緑髪の男の子が、しどろもどろ聞いてくる。
「あっ、お願いしてもいいかな？私も駅までなんだ」
正直、この体で家まで歩いて帰れる自信がない。
願ってもない申し出だ…！
「それなら、俺が背負う」
そういったのは、ずっと後ろで見ていた男の子だ。
オッドアイに、左右の髪の色が対称になっている男の子だった。
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ゆいな(プロフ) - 百合いいですよね…。。しかもトガちゃんは最高すぎる。。スッッキ！！！更新(;_;) (2020年8月16日 1時) (
レス) id: ec54d11116 (このIDを非表示/違反報告)
レン - あああああああすきです………やんすき……………………更新お待ちしてます！！！！！！！！！！！！ (2019年12月1日 4時) (レス) id: a8756ff415 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - わ よ ん さん» そう言ってもらえると嬉しいです(*∩ω∩)なるべく早く更新できるように頑張ります！ (2019年5月5日 2時) (レス) id: f6c92e52cb (このIDを非表示/違反報告)
わ よ ん - 好きです…繊細な百合が私の性癖にはドストライクすぎて死にそう(((更新頑張ってください！！！ (2019年4月24日 19時) (レス) id: 1c29926d87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん | 作成日時：2018年9月14日 3時
