○027 ページ26
.
お嬢様が私の部屋から出ていったのを見届けて、その場に座り込む。
お嬢様、本気なんだ…………。
別に私が決めることではないのでどうこう出来ない。
でも、もし……もし沖田さんがいなくなってしまうと、寂しい気がする。
「好き…………なのかな」
いやいや、かっこいいとか思ったことあるけど、好きまでは辿り着かないよね。
一人奮闘していると、部屋の扉が開いた。
沖田「誰が好きなんでィ」
「沖田さん!?」
聞かれていたのだろうか
恥ずかしさが一気にのしかかってきて、顔が熱くなる。
沖田「最近できた男友達だろ」
「男友達?いえ、違いますけど………」
男友達とは…………どこから聞いたんでしょうか。
神威のことだと思うけど、神威は仲の良いお友達。
恋愛感情は残念ながら全くもってないのだ。
「神威のことでしょうか………でも、好きとか思ってないですよ」
沖田「…………呼び捨て」
「あ…………」
ボソッと呟いた沖田さんの声が響いた。
.
88人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
屑子.*(プロフ) - 美桜さん» 感想、ありがとうございます!!!ついに……!!!ついに……です^^ 最後までつき合って貰えると嬉しいです!!よろしくお願いします。 (2018年3月16日 22時) (レス) id: ca98ca06e9 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - わああぁっ! ついに…!付き合う感じですか!!? 37ページの、沖田の言葉に対するの主人公ちゃんの反応が可愛いかったです 笑 (2018年3月16日 3時) (レス) id: 75558905fc (このIDを非表示/違反報告)
屑子.*(プロフ) - ウルフさん» コメント、ありがとうございます!ツンデレ目指していたのでそう言って頂けて嬉しいです……! (2018年2月25日 19時) (レス) id: ca98ca06e9 (このIDを非表示/違反報告)
ウルフ - 沖田君ツンデレ (2018年2月25日 18時) (レス) id: 9d08ff4e0d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ