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夕方になり、日が沈み始めた。
お団子屋寄ったりと楽しかった。
そろそろ帰らないと怒られるなあ……と思いつつ、神威と話す。
「神威は仕事で地球へ来ているんですよね…?お仕事の方は……」
神威「んー部下に任せた」
”仕事やれって煩いんだよね”と神威ははき出した。
部下に任せられるほど、地位が高いんだ………と関心しながら話を聞いていた。
すると後ろから神威の名前を呼ぶ声が聞こえた。
「呼ばれてますよ?」
神威「阿伏兎じゃん。仕事お疲れ」
阿伏兎と呼ばれた人も番傘をさしており、同じ夜兎族だと分かった。
阿伏兎「そちらの嬢ちゃんも夜兎か?ってか、団長仕事してくれ。頼むよ」
神威「そうそう。Aって言うんだ」
「はじめまして、桜ノ宮Aと申します……!」
お辞儀をすると、阿伏兎さんは礼儀の良い嬢ちゃんだなと笑う。
団長………って、神威って団長なんだ………!!!と再び感心する。
だが、神威は阿伏兎さんの仕事をやってと言う声には耳を傾けなかった。
阿伏兎「じゃあ、団長帰るぞー嬢ちゃん気をつけてな」
神威「Aまたね」
手を振って見送った。
なんだか阿伏兎さんと神威のやり取りが土方さんと沖田さんと重なって微笑ましかった。
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屑子.*(プロフ) - 美桜さん» 感想、ありがとうございます!!!ついに……!!!ついに……です^^ 最後までつき合って貰えると嬉しいです!!よろしくお願いします。 (2018年3月16日 22時) (レス) id: ca98ca06e9 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - わああぁっ! ついに…!付き合う感じですか!!? 37ページの、沖田の言葉に対するの主人公ちゃんの反応が可愛いかったです 笑 (2018年3月16日 3時) (レス) id: 75558905fc (このIDを非表示/違反報告)
屑子.*(プロフ) - ウルフさん» コメント、ありがとうございます!ツンデレ目指していたのでそう言って頂けて嬉しいです……! (2018年2月25日 19時) (レス) id: ca98ca06e9 (このIDを非表示/違反報告)
ウルフ - 沖田君ツンデレ (2018年2月25日 18時) (レス) id: 9d08ff4e0d (このIDを非表示/違反報告)
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