３３話 ページ35
再び仲のいいクラスに戻れた私たち
切島の提案でコ〇スで打ち上げをすることになった
ちょっとなんで打ち上げ？って感じはするけど、楽しそうだからいっかって思った
その打ち上げには飛由も来ていて、すっかり皆となじんだみたい
問題の上鳴と響香は一からやり直すことを決めた
だから、今度はちゃんと邪魔なんてせずに見守るんだ
あ「皆楽しそうだなぁ」
そう呟いた声を拾ったのは
爆「そーだな」
爆豪だった
爆豪はその声と共に私の隣に座る
あ「爆豪か…なんかありがとね！爆豪のおかげで皆と元に戻れたよ！本当にありがとう！」
私は満面の笑みで爆豪に言った
爆「別に…俺の好きなようにやっただけだ。お前に礼を言われる筋合いはねぇーよ」
相変わらずのぶっきらぼうな態度だけど、その下には優しさがあるってことを私はもう知ってる
だから自然と笑いが込み上げてきた
爆「っ！何笑ってやがる！！」
あ「ごめんごめんw素直じゃないなぁって思っただけだよw」
爆「うるせぇ！！爆破すんぞ！！」
あ「ハイハイ」
私は一通り笑い終えてから真剣に爆豪に向き合った
あ「あのね、爆豪。私さ心の中で爆豪なら私を助けてくれるんじゃないかって思ってたんだよね…いつの間にか。だからさ、今回本当に助けて貰えて嬉しかった！爆豪はさ、私のヒーローだよ！」
そうまっすぐに伝えた
いつもみたいに照れ隠しの暴言が来ると覚悟していたがその様子もない
爆豪の顔をよく見ると、赤くなっていた
アレアレ？
これはもしや…
あ「爆豪…暴言出ないくらい照れてんの？w」
そうおちょくってみる
爆「うっせーよ！！照れてわりぃーかよ！！」
え、珍しく素直…
あ「ﾌﾌｯ爆豪も素直に照れることあるんだねw」
そう言って爆豪の頭をくしゃくしゃと撫でた
すると＿＿
グイッ
爆豪の頭に乗せていた手を捕まれ、思いっきり爆豪の方へと引かれた
そして、唇にふにっとした感触が…
これは
キスだ…
そのキスは長く、甘いキスだった
皆が見ている
その恥ずかしさもあり、顔に熱が集まるのが分かった
そして、こう思った
私、爆豪のこと…好きなんだ…
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ナキ(プロフ) - けいさん» ありがとうございます！やっぱりかっちゃんは尊いですよね！！これからも頑張るので応援よろしくお願いします！！！ (2018年9月17日 0時) (
レス) id: 2b3e0046bd (このIDを非表示/違反報告)
けい - 最初から最後までかっちゃんにキュンキュンしっぱなしでした！「いやーさすが男前！」って感じでしたwwこれからも応援しています！！ (2018年9月17日 0時) (レス) id: dd5d1b916c (このIDを非表示/違反報告)
ナキ(プロフ) - kanaiさん» コメントありがとうございます！爆豪だったらドストレートに言うかなって思ってこうしました！気に入って貰えて嬉しいです！もう少し続きますがよろしくお願いします！ (2018年8月13日 23時) (レス) id: 2b3e0046bd (このIDを非表示/違反報告)
kanai(プロフ) - 告白ｯｯｯｯ仕方が男らしすぎる！！めっちゃ良すぎて叫びそうになりました笑これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2018年8月13日 23時) (レス) id: 22b827ceee (このIDを非表示/違反報告)
ナキ(プロフ) - あゆめさん» コメントありがとうございます！かっちゃんイケメンですよね！我ながら自分で書いてて夢主可哀想だなぁって思っちゃってます…もう少し続くと思うので、最後までお付き合いください！！ (2018年8月11日 12時) (レス) id: 2b3e0046bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナキ | 作成日時：2018年6月12日 20時
