今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:9,456 hit
小|中|大
☆ 78 ☆ ページ31
美鈴Side
あの日から、
お互いの都合があわなくて、時間だけが過ぎていた
あまり眠れない日々が続いていて
自分が思っている以上に
ダメ−ジを受けていことに気づいた
裕太くんと向き合うことは、
お互いにとって、必要なことだと思いながら、
いろんな感情に、戸惑っている私がいた
簡単に、どうにか出来る想いなら、
こんなに悩んだりしないと思うから、
二人、向き合うことだけが、
すべてじゃない気がして
ちゃんと、受け止められるか不安になった
この中途半端な気持ちが、
本当は、周りの人を傷つけることになるのかもしれない
中途半端な優しさは、ときに残酷だってこと、
このときの私は、分かっていなくて、
また、大切な人たちを巻き込んで、
自分を追い込んでいく・・・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
44人がお気に入り
44人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:波瀬(Namise) | 作成日時:2017年9月17日 18時