今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:9,460 hit
小|中|大
☆ 63 ☆ ページ14
玉森side
○○のロケで訪れた場所は、美鈴さんのマンションの近くだった
偶然、会えたりしないかなって思ってた俺は、
見学にきてる人混みの声援に、笑顔で応えながら、
会えなくなって、半年以上が過ぎてるのに、
まだ無意識に、美鈴さんの姿を探してる俺がいて、
行き場のない想いに、どうしたらいいのか分からなくなってた
それでも、仕事は待ってくれなくて、
気持ちに折り合いをつけながら過ごしてきた時間
会わなければ、浄化されると思ってた俺の美鈴さんへの想い
部屋におじゃまして、優弥くんと遊んで、おやつ一緒に食べて、
優弥くんがお昼寝するまでは、普通に過ごせてたんだ
けど、美鈴さんと二人きりになったら、
少しずつ、気持ち押さえられなくなってきて、
最低なやり方で、美鈴さんを傷つけてしまった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
44人がお気に入り
44人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:波瀬(Namise) | 作成日時:2017年9月17日 18時