よぉ、イザベラの野郎【約ネバ】【愛され】【男主】 (ページ3)

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第２話ページ3

殺された後、目が覚めたら

俺の視界には真っ白な空間が広がっていた。

そして今に至るってわけだ。

『・・・・・。』

いやここ、どこだよ

『・・・・。』

え、まじでどこ？？

天国って真っ白だっけ？？？

いや、地獄かも

俺はあたりを見渡した。

........でも地獄って感じじゃねーよーなー.......

うーーーーーん。

俺が1人で考え事をしていたから

急に後ろから声をかけられた。

神「やっほ！神だよ！！」

『っうわっ..!!!』

慌てて後ろを振り向くと

金髪の髪をした青年がいた。

『・・・かみ・・・?』

俺は驚いて思わず目が丸くなった。

いや、なんだよ神って

俺そーゆーの信じないタイプなんで。

純粋じゃなくてごめんな

それに俺の想像してる神と随分違うんだけど

てかそもそもここどこよ

俺がまた1人で考え事をしていると

神が口を開いた。

神「んーーと、突然で悪いんだけど。君は死にました！あの世界でね！

それでさ、どーう？殺された気持ち？？？」

そういいながら奴は俺にニヤニヤしながら近づいてくる。

きめえ

なんなんだよこいつ

俺が返事をしなかったからか、表情を曇らせたからか、

神は俺に近づくのをやめた。

「おっほん。それでね！本題に入るけど君にはもーいちど、あの世界に行ってもらいたいなーって思ってるの！！大丈夫大丈夫！！次はすぐに殺されるモブにならないように文武両道才色兼備にしてあげるからさ！！」

「あの世界は、他の世界とは比べ物にならないくらい小さい子達の死者が多いんだ。俺も毎回毎回小さい子達の相手すんの大変でさー。ちょっと解決してきてくんない？？」

あ、俺モブだったんだな

いや、まあ。

すぐ殺されたしモブか。

なんかちょっとショック。

でも、小さい奴らが殺されている、てのは事実だもんな。