過去と過去と記憶？ ページ28
＊
成「どうやら彼は思い出したみたいだね」
ミ「ぅ･･･ぁあ･･･！」
嘘だろう？
何故Aがそんな事をしたんだ？
任務？何故？
A「ミストレ･･･？」
Aが俺の顔を覗き込む
俺は･･･
Aに、どう接すればいいんだ･･･？
今の俺は正常に話すことすら危うい
それなのに今Aと話したら･･･
俺はどれ程の暴言をAにあててしまうのだろう
A「成夜･･･！私には分からない･･･！
何故ミストレのトラウマと私のトラウマが関係あるんだ！？」
成「･･君が桜の木で倒れる前･･･何か思い出さなかった？」
A「ッ！？それ･･は･･･」
A「自分でもよく分からない･･･
いきなりミストレの声と私の声が聞こえて･･･
殺してやるとか･･･返り討ちになるだけとか･･･ッああ！」
私は頭を抱えて呻きだした
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「誰だよお前、さっさと出てけよ」
「何でそんな幸せそうに笑っているの？」
私はこんなにも不幸なのに･･･
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
色んな声や映像が頭の中で交差する
A「ぅ･･･不幸･･･孤独･･･幸せ･･？囲まれて･･･」
バ「A？A！？」
ミ「ッ･･！！？」
A「･･･私はこんな･･にも不･･･幸なの、に･･！！？
ッ･･･いやああああああああああああああああああ！！！！」
エ「A！？」
成「記憶が戻ろうとしているね。
･･･まぁ、それはAの精神次第だけどね」
ミ「･･･ッ俺は･･･ろされ･･いつに･･何故･･？」
バ「ミストレ？」
ミ「ッ何でなんだ･･･何でなんだよぉぉぉぉぉぉ！！！！」
成「･･･この２人は･･･眠らせたほうが楽そうだ」
トッ
そう言い、成夜は私とミストレに手刀を振り下ろした
成「エスカバ、バダップ。手伝って」
バ「ッあ･･ぁあ」
成「ミストレも･･･Aも･･･耐えられるか･･･」
エ「何にだ？」
成「･･･自分の手で殺してしまった人の息子と･･･
目の前で両親を撃った本人が･･こんなにも傍にいたんだ。
これで普通に接せると思う･･･？」
バ「･･･二人は知り合ったばかりだが･･･結構仲が良い。
･･精神的に、辛いだろうな･･･」
成「Aは過去を思い出しかけてる。
今この状況で思い出したら･･･やばい事になるね」
エ「どうなるんだ？」
成「･･任務が･･出来なくなる」
＃
任務が･･･？それって･･･(成夜ｓａｉｄ)→←思い出した過去(ミストレｓａｉｄ）
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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凪(プロフ) - 読ませて頂きました！凄く上手ですね、羨ましいです。同じバダップ好きとして友達になってくれませんか？ (2013年3月17日 14時) (
レス) id: 869c491b44 (このIDを非表示/違反報告)
夜空月音(プロフ) - 冬☆さん» はじめまして！お･･面白いんですか！！？面白い所かキモいですよ！？← コメント有難う御座います！更新頑張りまｓ(( (2012年12月25日 23時) (レス) id: 09ecac2b09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るうら | 作成日時：2012年12月4日 16時
