プロローグ２ ページ2
＊
少女が窓を覗くと、そこには信じられない光景が広がっていました
ソファに座りながら笑っている少年、
その少年を囲む様に
その少年の両親や使用人、メイド達が笑っていた
少女の目からは涙が出てきました
“なんであんな幸せそうに笑っているの？”
『私はこんなにも不幸なのに、[孤独]なのにー････』
少女の体は怒りと悲しみで満ちていきました
“あの少年にも、[孤独]を教えてあげよう”
その瞬間、少女は少年の家の窓を叩き割りました
いっせいに少女のほうを見る少年の両親や使用人達。
少年は少女に言いました
「誰だよお前、さっさと出てけよ」
その少年の言葉に、少女は怒りを抑える事ができませんでした
少女は言いました
「まだ帰るわけにはいかないんだ。
･･･君を“独り”にするまでね」
そう言った直後、少女はピストルを出し
使用人達を一人一人確実に撃っていきました
そして３０秒後、少年の家のリビングに立っていたのは
少年と少年の両親と少女だけでした
「これから君には、孤独と絶望を教えてあげる」
そして少女は少年の両親の額にピストルを突きつけた
「ま･･･まって･･っ！！！」
少年の声は怯え、震えていた
でも残酷な殺し屋の少女は少年の言葉に目もくれず
「３･･･２･･･１ィ･･･」
「ばぁん」
そして少女は少年の目の前で
少年の両親の額を撃ち抜いたー･･･
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凪(プロフ) - 読ませて頂きました！凄く上手ですね、羨ましいです。同じバダップ好きとして友達になってくれませんか？ (2013年3月17日 14時) (
レス) id: 869c491b44 (このIDを非表示/違反報告)
夜空月音(プロフ) - 冬☆さん» はじめまして！お･･面白いんですか！！？面白い所かキモいですよ！？← コメント有難う御座います！更新頑張りまｓ(( (2012年12月25日 23時) (レス) id: 09ecac2b09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るうら | 作成日時：2012年12月4日 16時
