142話 ページ8
．
峰｢敵がいるんだよｫｵｵ！！｣
合宿先だってギリギリまで分からなかった
なのにどうして
こんな所にまで敵がいるの
マ｢…………やばい…………｣
その言葉に出久君も私もハッとする
貴｢(……洸太くんｯｯ！！！)｣
きっとまた秘密基地で1人なはず
もしそこに敵がいたら……
私はすぐに洸太くんの元へ走り出す
緑｢Aちゃんｯｯ！！！！｣
個性を使いながら私は空中を走っていく
貴｢(お願い、私が着くまで……どうか無事でいて……ｯｯ )｣
私が秘密基地につくと
そこにはガタイの良い男がいた
そしてそいつは洸太くんに殴りかかろうとしている
貴｢その子から離れろやｧｧｧｱｱ！！！｣
突風と空気砲を同時に発動する
その瞬間少し敵は後ろへと下がる
そのまま私は洸太くんを抱き抱え距離を取る
敵｢威勢のいい子供じゃねぇか｣
そう言い私を見ると
敵｢あぁ、お前、リストに載っていたな｣
リスト……？
なんのこと……
貴｢洸太くん、大丈夫だからね｣
そう言うと
洸｢……こいつｯｯ……こいつ、パパとママを殺したやつ……！！！｣
こいつが洸太くんのお父さんとお母さんを……ｯ
ステインの戦いで
保護管理者の指示なしで勝手に戦闘をしてはダメだと教えられていた
覚えているし分かっている
分かってるけど、
今そんなこと言ってらんない
貴｢…………必ず助ける｣
敵｢ｳﾊﾊﾊﾊﾊ！！(笑)
かっこいいなぁ、ヒーローってもんはよぉ。
お前砕破の娘だろ？父親が敵ってどんな気持ちだ？(笑)
お前がヒーローになれるとでも思ってるのかァ？｣
うるさい、うざい
貴｢黙って｣
敵の周りの空気を奪い
一気にこちらへ持ってくる
敵｢…………ｶﾊｯ…………ｯ……息が……｣
敵が苦しむ中
地面を砕き囲もうとすると
敵｢…………なんてなｯ｣
貴｢(……なんでｯ)｣
私は急いで砕いていた地面で壁を作る
しかしすぐにそれは殴り壊され
敵｢俺がそんなのでやられると思うか？｣
貴｢……ｯｯｯｯ！！！！｣
ﾄﾞｫｫｫｵｵｵﾝｯｯ
貴｢……くｯｯ｣
私は左腕を殴られ奥の壁まで飛ばされた
自分の作った壁の破片が飛んできて
ドスッと鈍い音とともにおでこにぶつかり
そこから血が流れ落ちる
敵｢ｳﾊﾊﾊｯ、本当に砕破の娘か？弱いなｧｧ！(笑)｣
敵は私にもう1発いれようとするが
ﾋﾞｭﾝｯ、という音と同時に私の視界は変わる
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すけ(プロフ) - わたあめさん» わたあめ様 すごい沢山コメントして下さってありがとうございます！オリジナル要素沢山出てきてるけどこれからもどうぞよろしくお願いします！ (2019年6月23日 12時) (
レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - 面白いです！ずっと 応援してますね！ (2019年6月23日 7時) (レス) id: cf2a0e4c93 (このIDを非表示/違反報告)
すけ(プロフ) - 鈴音さん» 鈴音さん ありがとうございます(^^)かっちゃんは中学の時のことあるから夢主ちゃんには逆らえない感じです(笑)轟くんイケメン突き通しますよ(*ﾟOﾟ*)頑張ります(^O^) (2019年5月18日 13時) (レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音 - めちゃくちゃ面白いです！かっちゃんと夢主ちゃんが仲良しなのが面白いです。轟くん・・イケメンすぎる・・・！頑張ってください！ (2019年5月18日 7時) (レス) id: 52c2a508b7 (このIDを非表示/違反報告)
すけ(プロフ) - なかかさん» なかか様 うわああ！すごい嬉しいです！(*ﾟOﾟ*)実は書き溜めしまくってます(笑)嬉しい言葉盛り沢山でにやけました(^^)頑張りますね！ (2019年5月6日 22時) (レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すけ | 作成日時：2019年4月28日 21時
